ロシアの特派員が見た3年間の平壌
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/02/12 01:28 投稿番号: [106228 / 232612]
ロシアのイタル・タス通信社のデニス・ドゥブロニン特派員が、3年間の平壌(ピョンヤン)取材を終えてモスクワに帰ってきた。 彼に平壌に吹いている‘変化の風’と、北朝鮮核問題を北朝鮮の人たちがどう認識しているのかについて尋ねた。
この3年間、平壌では重要な変化が起きている。 まず日本車の数が増加し、夜に灯りがついている都心地域も増えた。 きれいな建物も多くなった。 それよりも重要なのは質的な変化だ。 都心に市場が出現し、小さな商店も数多くできた。 官僚の専用物ではあるものの、携帯電話も登場した。 やはり限られてはいるが、インターネットも開通した。
平壌には現在、食料品、たばこ、酒、衣類、電子製品などを販売する市場が10カ所以上もある。 北朝鮮貨幣であるウォンで取引をする合法市場だ。 内国人はもちろん、外国人も利用できる「統一」という市場ができたのは昨年9月。 全体の広さは5000平方メートルを超え、長さ100メートルにのぼる食料品販売コーナーが4列並んでいる。 衣類・履き物コーナー、電子製品コーナーがそれぞれ2列ずつ、漢方薬コーナーは1列。 屋根が覆われた市場は店がぎっしりと並び、ものも豊富な方だ。 休日は買い物に来る市民で混雑し、足の踏み場もなくなるほどだ。
市場の商品の代金は内国人、外国人に関係なく、同一に適用される。 コメ1キロ150ウォン、ジャガイモ1キロ60ウォン、豚肉1キロ600ウォンで売られている。 衣類と履き物は数千〜数万ウォン、テレビ、DVDプレーヤーなどの電子製品は10万ウォン程度という。 現在、北朝鮮労働者の平均月給は2500〜3000ウォン水準。
統一市場には外国人も頻繁に訪れる。 巨大な市場の周囲には駐車場も設置された。 市場の西に位置する駐車場では、駐車料金50ウォンを支払わなければならない。 市場の東には料金10ウォンを受け取って自転車と商人の手車を預かる所もある。 市場の中には、昨年12月からドルの代わりに公式外貨として通用するユーロを、公式為替レートより5倍以上高いレートで変えてくれる両替所もある。 2年前、平壌で営業している商店は数十店にすぎなかった。 しかしいまは都市全体に多くの商店ができている。販売する商品もさまざまだ。 コメ、麺、野菜、果物、冷凍飲料、中国産衣類などが簡単に手に入る。
昨年5月、平壌市内に携帯電話が登場した。 しかしまだ一般住民はもちろん、海外外交官らも携帯電話の使用は許されていない。 無線通信が可能な地域も、4つの基地局が設置された平壌に限定されている。 しかし北朝鮮政府は近い将来、平壌と開城(ケソン)、南浦(ナンポ)をつなぐ道路に沿って、新しい基地局を設置する計画だ。 これらの都市内にも基地局が設置される見通しだ。
今年の夏、平壌市内の東側にインターネットカフェが初めてオープンした。 しかし高い使用料(1時間当たり10ドル)のため利用客はほとんどなく、最近店がなくなったという。 一方、北朝鮮指導部は00年からインターネットを自由に利用しているという。 平壌駐在の海外外交官らは今年1月から、インターネットを使用できるようになった。 だが電話モデムを通じて連結するインターネット料金は、使用時間は無制限であるものの、月300ユーロと高い。
北朝鮮で市場経済への大規模改革が起きていると言うのまだ早い。 しかし明らかに変化の徴候が表れており、市場経済メカニズムの一部が市民の生活に浸透し始めているのは事実だ。
整理=モスクワ、ユ・チョルジョン特派員
この3年間、平壌では重要な変化が起きている。 まず日本車の数が増加し、夜に灯りがついている都心地域も増えた。 きれいな建物も多くなった。 それよりも重要なのは質的な変化だ。 都心に市場が出現し、小さな商店も数多くできた。 官僚の専用物ではあるものの、携帯電話も登場した。 やはり限られてはいるが、インターネットも開通した。
平壌には現在、食料品、たばこ、酒、衣類、電子製品などを販売する市場が10カ所以上もある。 北朝鮮貨幣であるウォンで取引をする合法市場だ。 内国人はもちろん、外国人も利用できる「統一」という市場ができたのは昨年9月。 全体の広さは5000平方メートルを超え、長さ100メートルにのぼる食料品販売コーナーが4列並んでいる。 衣類・履き物コーナー、電子製品コーナーがそれぞれ2列ずつ、漢方薬コーナーは1列。 屋根が覆われた市場は店がぎっしりと並び、ものも豊富な方だ。 休日は買い物に来る市民で混雑し、足の踏み場もなくなるほどだ。
市場の商品の代金は内国人、外国人に関係なく、同一に適用される。 コメ1キロ150ウォン、ジャガイモ1キロ60ウォン、豚肉1キロ600ウォンで売られている。 衣類と履き物は数千〜数万ウォン、テレビ、DVDプレーヤーなどの電子製品は10万ウォン程度という。 現在、北朝鮮労働者の平均月給は2500〜3000ウォン水準。
統一市場には外国人も頻繁に訪れる。 巨大な市場の周囲には駐車場も設置された。 市場の西に位置する駐車場では、駐車料金50ウォンを支払わなければならない。 市場の東には料金10ウォンを受け取って自転車と商人の手車を預かる所もある。 市場の中には、昨年12月からドルの代わりに公式外貨として通用するユーロを、公式為替レートより5倍以上高いレートで変えてくれる両替所もある。 2年前、平壌で営業している商店は数十店にすぎなかった。 しかしいまは都市全体に多くの商店ができている。販売する商品もさまざまだ。 コメ、麺、野菜、果物、冷凍飲料、中国産衣類などが簡単に手に入る。
昨年5月、平壌市内に携帯電話が登場した。 しかしまだ一般住民はもちろん、海外外交官らも携帯電話の使用は許されていない。 無線通信が可能な地域も、4つの基地局が設置された平壌に限定されている。 しかし北朝鮮政府は近い将来、平壌と開城(ケソン)、南浦(ナンポ)をつなぐ道路に沿って、新しい基地局を設置する計画だ。 これらの都市内にも基地局が設置される見通しだ。
今年の夏、平壌市内の東側にインターネットカフェが初めてオープンした。 しかし高い使用料(1時間当たり10ドル)のため利用客はほとんどなく、最近店がなくなったという。 一方、北朝鮮指導部は00年からインターネットを自由に利用しているという。 平壌駐在の海外外交官らは今年1月から、インターネットを使用できるようになった。 だが電話モデムを通じて連結するインターネット料金は、使用時間は無制限であるものの、月300ユーロと高い。
北朝鮮で市場経済への大規模改革が起きていると言うのまだ早い。 しかし明らかに変化の徴候が表れており、市場経済メカニズムの一部が市民の生活に浸透し始めているのは事実だ。
整理=モスクワ、ユ・チョルジョン特派員
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.