幹事長、ジェンキンス氏の恩赦はあるのか?
投稿者: okamabin 投稿日時: 2004/02/08 20:57 投稿番号: [105585 / 232612]
安倍晋三幹事長は今月初め、来日した米国のアーミテージ国務副長官と会談した際、
北朝鮮に残る曽我さんの夫で元米兵のジェンキンスさんの処遇について、
「日本に無事、帰国できる状況をつくることが極めて重要だ。
米国には十分な配慮、寛大な処置を考えてほしい(つまりは恩赦)」
と要請したと言うことだが
安倍氏は昨年2月26日
中山恭子内閣官房参与、家族会と救う会のメンバーらとともに、ベーカー駐日米大使を訪れた際、
ジェンキンス氏の帰国をめぐりすでにアメリカ政府に同様の配慮を求めており
昨年3月3日、家族会のメンバーは
政府同行者 小熊博(拉致被害者家族支援室長) と共に訪米した際に アーミテージ氏とも面会している。
今回安部氏との会談したアーミテージ氏は
「ジェンキンス氏の帰国」
を日本政府が昨年9月以来の基本方針としていることは
当然承知している筈であり
今回の会談でアーミテージ氏は昨年来の日本側の
「ジェンキンス氏への十分な配慮の要請〜恩赦」を受けて来日しているわけで
アメリカ政府としての「恩赦」に付いての回答を何にも用意して来なかった筈はない。
国民が知りたいのは
日本政府がアーミテージ氏に十分な配慮、寛大な処置を再度要請したという事実ではなく
昨年来の日本側の要請に対する
アメリカ側のジェンキンス氏の恩赦についての所見である。
「ジェンキンスさんも子供と一緒に帰国させてあげたい。」
「曽我さんが家族と一緒に暮らせるようにしてあげたい。」
その思いは良くわかるし
出来れば私もそうして上げたい。
しかしいかに日本にとって拉致問題解決が重要な問題であろうとも
アメリカ国家にとって
ジェンキンス氏の「脱走」〜裏切り〜と言う重罪に対する処遇は
純粋にアメリカ国家の国内問題であり
「脱走」がジェンキンス氏だけの問題ではない以上
本来外国である日本国が口を挟む問題ではない。
日本政府は昨年
「5人の家族8人(ジェンキンズ氏含む)の帰国を最優先課題とし、
その実現が日朝国交正常化交渉再開の前提条件」
を政府の基本方針と定めている。
ジェンキンス氏の帰国の実現を
国交正常化交渉再開の前提条件とするのは
本来であるならば
やはりアメリカがジェンキンス氏に対する恩赦を決定をした後にするべき事である筈だ。
現時点で「アメリカ政府はジェンキンス氏を、脱走兵として訴追する方針を崩していない」ということだ。
アメリカ側が恩赦を決定していないこの段階で
「ジェンキンス氏の来日が交渉再開の前提条件」
とする政府の基本方針は
日米両国間の信義にもとる行為となるのではないのか?
私は行き過ぎだと思う。
「ジェンキンス氏を含む」という部分はアメリカ側の恩赦の決定まで待って
今は削除するべきである。
改めて
安倍氏はアーミテージ国務副長官と会談した際、昨年来の要請の回答として
「ジェンキンス氏の恩赦」について
何らかの所見を聞いている筈だ。
是非、公表して頂きたい。
これは メッセージ 105573 (kuecoe さん)への返信です.
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