ありがとう、産経抄!
投稿者: remember140917 投稿日時: 2004/02/02 00:46 投稿番号: [104559 / 232612]
これまで、ブルーリボン運動のことが、こうした新聞のコラムなどで取り上げられたことがあっただろうか。
私は、初めて目にするように思う。こうして少しずつでも取り上げてもらえれば、この運動にも新たな広がりが得られるだろう。
産経抄の執筆者には、心からの感謝を捧げたいと思う。
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2004/02/01
(産経新聞朝刊)
【産経抄】( 2/ 1)
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イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラが捕虜交換に合意した。国際面の片隅の記事に思わず目を奪われたのは双方が釈放する捕虜の数の甚だしい不均衡だ。実に四百九十五対四。圧倒的にイスラエルが不利なのだ。
▼死者(遺体)を除けば生きてイスラエルに返還される捕虜はたった一人、相手は四百三十六人である。専門家に聞くと、一九六七年の第三次中東戦争(六日戦争)の最中、イスラエルはエジプトで暗躍した情報員、ウォルフガング・ロッツ夫妻を五千人ものエジプト人捕虜と交換、救出した前例があった。
▼冷戦時代の米ソ両陣営の捕虜交換といえば、その主な舞台は東西ベルリンの境界に架かるグリニッカー橋で、大抵は一対一、せいぜい一方が数人多い程度だった。イスラエルがこんな「不等価交換」をのむのはなぜか。くだんの専門家の解説は明快だ。
▼「ローマ帝国に滅ぼされた祖国を約二千年ぶりに戦後やっと再興し、周囲すべてが敵のアラブ諸国の中で軍と情報機関を精鋭化した。兵士やスパイの一人一人を国防の要石として死守し、捕虜はどんな不利な条件でも取り戻す気概を示してきた。それが国民の士気と団結心を高めてきた」。
▼捕虜ではないが、イラクの自衛隊員を支援し、無事の帰国を祈る超党派の「黄色いハンカチ運動」が旗揚げした。隣のテロ国家に囚(とら)われの身となっている拉致被害者を無事に取り戻そうという「青いリボン運動」も輪を広げている。
▼この国でもようやく、海外で任務を遂行する「国防の要石」の一人一人、異国で苦難を耐え忍んでいる一人一人の命運に思いをいたす機運が兆したということか。戦後五十九年、やっとイスラエルの麓(ふもと)あたりにたどり着いたのだ。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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