やめて良かった、東京新聞 1
投稿者: borninjapan04 投稿日時: 2004/01/31 00:29 投稿番号: [104215 / 232612]
イラク派遣賛成、反対を逆転
なぜ?
世論調査
イラクへの自衛隊派遣が本格化するなか、世論調査で「派遣賛成」が増加している。テロの危険と背中合わせの「戦地」へ送り出すことには、これまで慎重論が根強かった。派遣が避けられない現段階にきて、なぜ「反対」から、「賛成」多数に逆転してしまったのか。国民の心理を探った。
■黄色いハンカチ運動 異議挟めず
「黄色は映画『幸福の黄色いハンカチ』にちなんだ色。派遣に対する賛否を超え、隊員たちの無事帰国を祈って有志たちが始めた」
イラクに派遣される陸上自衛隊本隊の中核を担う第二師団の地元、北海道旭川市では、最近ある変化が起こった。商工会議所前のロータリーに約百七十枚の黄色いハンカチがかけられたのをはじめ、市民が黄色いリボンを胸につけて街行く光景が見られるようになったのだ。この運動を進める「黄色いハンカチ有志の会」事務局の佐藤和明氏はその理由をそう話した。今月中旬以降、事務局には「ハンカチを譲ってほしい」と問い合わせが殺到。既に七千枚が売れたという。
佐藤氏は「運動に政治的意味はない」と力を込める。商店街をあげてハンカチを掲げようという計画も浮上し、「町が黄一色になりつつある」(地元関係者)中、一方で警戒の声が上がり始めている。
派遣に反対する久保厚子市議は「無事帰還を願うのはだれも同じ。異議を差し挟めないことばかりが主張されれば、派遣反対の声がかき消されかねない。運動を呼びかけた人たちに政治的な意図はなくても、派遣やむなしという方向に誘導しようとする政治勢力に利用される危険がある」と危機感を吐露する。だが、無事を願う「感情」の広がりに、冷静な派遣論議はかすみつつあるようだ。
■民放調査で50〜54%に
社会全体が「派遣やむなし」の方向に傾いているのは、最近の世論調査の結果でも明らかだ。
日本テレビが、先遣隊派遣直後の今月二十三−二十五日に行った世論調査では、派遣賛成が50・3%、反対は38・4%。昨年十二月の調査では賛成41・4%、反対47・0%で、今回賛成が初めて反対を上回り、しかも過半数を超えた。
テレビ朝日の同時期の世論調査でも、賛成54・9%、反対35・6%と同様の傾向だ。
メディアの論調にも微妙な“揺れ”が見られる。
新聞では在京六紙のうち朝日、毎日、東京が派遣に否定的か慎重で、読売、日経、産経が前向きだった。
毎日新聞は元日付社説で「自衛隊派遣の選択は基本的に同意する。対米追従以外に戦略を持たない現状では、行かない選択がもたらすリスクが大きすぎる」と、従来の「派遣慎重」を「容認」に転換したとも受け取られる意見を表明した。
同紙の菊池哲郎論説委員長は「慎重から容認に変わったわけではない」と否定しながら、「今回の経緯のなかで、自衛隊を送ってはいけないと反対したことは一度もない」という。
世論調査
イラクへの自衛隊派遣が本格化するなか、世論調査で「派遣賛成」が増加している。テロの危険と背中合わせの「戦地」へ送り出すことには、これまで慎重論が根強かった。派遣が避けられない現段階にきて、なぜ「反対」から、「賛成」多数に逆転してしまったのか。国民の心理を探った。
■黄色いハンカチ運動 異議挟めず
「黄色は映画『幸福の黄色いハンカチ』にちなんだ色。派遣に対する賛否を超え、隊員たちの無事帰国を祈って有志たちが始めた」
イラクに派遣される陸上自衛隊本隊の中核を担う第二師団の地元、北海道旭川市では、最近ある変化が起こった。商工会議所前のロータリーに約百七十枚の黄色いハンカチがかけられたのをはじめ、市民が黄色いリボンを胸につけて街行く光景が見られるようになったのだ。この運動を進める「黄色いハンカチ有志の会」事務局の佐藤和明氏はその理由をそう話した。今月中旬以降、事務局には「ハンカチを譲ってほしい」と問い合わせが殺到。既に七千枚が売れたという。
佐藤氏は「運動に政治的意味はない」と力を込める。商店街をあげてハンカチを掲げようという計画も浮上し、「町が黄一色になりつつある」(地元関係者)中、一方で警戒の声が上がり始めている。
派遣に反対する久保厚子市議は「無事帰還を願うのはだれも同じ。異議を差し挟めないことばかりが主張されれば、派遣反対の声がかき消されかねない。運動を呼びかけた人たちに政治的な意図はなくても、派遣やむなしという方向に誘導しようとする政治勢力に利用される危険がある」と危機感を吐露する。だが、無事を願う「感情」の広がりに、冷静な派遣論議はかすみつつあるようだ。
■民放調査で50〜54%に
社会全体が「派遣やむなし」の方向に傾いているのは、最近の世論調査の結果でも明らかだ。
日本テレビが、先遣隊派遣直後の今月二十三−二十五日に行った世論調査では、派遣賛成が50・3%、反対は38・4%。昨年十二月の調査では賛成41・4%、反対47・0%で、今回賛成が初めて反対を上回り、しかも過半数を超えた。
テレビ朝日の同時期の世論調査でも、賛成54・9%、反対35・6%と同様の傾向だ。
メディアの論調にも微妙な“揺れ”が見られる。
新聞では在京六紙のうち朝日、毎日、東京が派遣に否定的か慎重で、読売、日経、産経が前向きだった。
毎日新聞は元日付社説で「自衛隊派遣の選択は基本的に同意する。対米追従以外に戦略を持たない現状では、行かない選択がもたらすリスクが大きすぎる」と、従来の「派遣慎重」を「容認」に転換したとも受け取られる意見を表明した。
同紙の菊池哲郎論説委員長は「慎重から容認に変わったわけではない」と否定しながら、「今回の経緯のなかで、自衛隊を送ってはいけないと反対したことは一度もない」という。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.