小泉内閣メールマガジン 第125号
投稿者: salas8913 投稿日時: 2004/01/22 12:44 投稿番号: [102790 / 232612]
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通常国会の開会にあたって
小泉純一郎です。
「義を為すは、毀(そしり)を避け誉(ほまれ)に就くに非(あら)ず。」
これは、古代中国の思想家墨子の言葉です。私たちが世のためになること
をするのは、人から悪口を言われることを恐れたり、誉められるためではな
くて、人間として当然のことをなす、という意味です。
イラクへの自衛隊派遣について、賛成の方、反対の方、現在、国論は二分
されています。ちょうど、鎖国か開国か、日本の進むべき途をめぐって議論
を戦わせた幕末の状況に似ていると思います。
あの時、尊皇攘夷をとなえて、幕府を倒した人々は、政権についた後、先
頭に立って開国を進めました。
いま、日本と世界の平和と安定を実現するために、日本は一国平和主義で
いくのか、それとも国際協調によるべきなのか、これが問われているのだと
思います。
日本は物的な貢献はするけれども、人的な貢献は危険をともなう可能性が
あるので他の国に任せる、こういうことで果たして国際社会の一員として、
信頼ある国家との評価を受けることができるでしょうか。
イラク復興支援のために、広く国民の理解と協力を得ながら、日本が資金
協力と自衛隊や復興支援職員による人的貢献を車の両輪として進めていくこ
とが必要だと思います。
イラクにおいて困難な任務に当たる自衛隊の諸君に心から敬意を表します。
広く国民の皆さんのご理解とご協力を得る努力を続けるとともに、安全に
十分に配慮しつつ、医療、給水、学校の復旧など、イラクの人々から評価さ
れる支援活動を本格化させていきたいと思います。
この国会では、来年度の予算案に加えて、道路四公団の民営化、「三位一
体の改革」、そして年金改革の法案を提出します。いずれも改革を具体化す
るために必要なものばかりです。国会での審議を経て、予算と法律案を一日
も早く成立させて、改革をスピードアップしていきたいと思います。
今週の火曜日(20日)で、総理大臣に就任して千日になりました。千日
回峰行(せんにちかいほうぎょう)という比叡山の厳しい荒行がありますが、
私もそのような修行僧の心境に思いを致しながら、批判に負けずに総理大臣
の職務を全うすることができるようがんばっていきたいと思います。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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