北朝鮮の振り子外交
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/01/22 01:31 投稿番号: [102776 / 232612]
以下、重村智計「最新・北朝鮮データ・ブック」(02年)から
「振り子外交」の起源
北朝鮮は、「振り子外交」を基本にしている。
これが分かれば、北朝鮮の外交行動を理解し、予測するのは難しくない。
北朝鮮は、冷戦時代に中ソの間を時計の振り子のように行き来する「振り子外交」を身につけた。
男女間にたとえると、気をひくために別の恋人との関係を見せつけ、時には気があるかのようにみせる手法である。
北朝鮮外交の「振り子」のような変わり身の変化は、次のように分けられる。
1. ソ連一辺倒時代(1945−50)=ソ連が最大の援助国
2. 中ソ両国との蜜月時代(1950−56)=中ソ双方の援助獲得
3. 中ソ論争時代(1956−61)=中ソのどちらも支持せず
4. 中国傾斜時代(1962−64)=キューバ危機でソ連不信。中国回帰
5. 対ソ関係改善時代(1965−68)=中国の文化大革命で関係悪化し、ソ連へ傾斜
6. 自主路線・中ソ等距離時代(1968−89)=緊張緩和、中ソへの民主化、改革批判で非同盟に接近
7. 米国との関係改善時代(1990−2000)=社会主義の崩壊で米国に接近
8. 日米「振り子時代」の時代(2000−)=ブッシュ政権の登場で日本に接近
以上のごとくになっていますが、実はこれに韓国への接近も(南北関係)が入ってきます。
なお、個人的には、上記8.は無く7.が継続してるのだと見ています。
ロシアの影響力が小さい今は、日米(本当は韓国もですが)が6カ国協議でも拉致問題でも共同歩調を取って、
付け入る隙間もなくしていれば、
<敵の敵は味方>のようなことはないと思います。
また今となれば、中国は米国経済にすっかり取り込まれてしまっていると思いますが。
いかがでしょうか?
ちょっと先をみると朝鮮半島が韓国に統一されたときには、半島の対外的経済は、
かなり中国に傾斜するのではないかと思います。
その時でも、日本は中国に傾斜するのではなく、
海洋国として日米同盟を基本としてやっていくことが重要だと思っています。
<台湾>はこのままか?
ということで、回答のレスにはなっていませんが。
これは メッセージ 102769 (masa4618 さん)への返信です.
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