青木直人氏の「北朝鮮処分論」①
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/01/17 23:48 投稿番号: [101675 / 232612]
紹介のURL読みまして非常に興味が湧きました。
青木氏の「北朝鮮処分」を読んで見たい気がします。
12月27日午後6時より、飯田橋の東京ボランテイア・市民活動センター会議室にて、青木直人(ジャーナリスト、中国問題研究会)を講師にRENK東京の学習会が催された。参加者は約35名。
青木氏は近著「北朝鮮処分(祥伝社)」にて、中国とアメリカが連携して北朝鮮を封じ込め、最終的には中国による金正日政権の「処分」が行われるであろうと言う衝撃的な予測を行っている。この学習会でもその予測をベースに、中米関係、中国の現状、中朝関係、そして日本の対中国ODAの無定見さなど多岐に及ぶお話を聞くことが出来た。
金正日なき労働党政権を中国は望む
青木氏は、まず、北朝鮮を巡る各国の動向の中で、最も注目すべきは、中国が3カ国協議や6カ国協議において、従来(特に94年の危機のときと異なるのは)の傍観者的態度を放棄し、積極的に北朝鮮を会議の場に引き出そうとしていることだと述べ、中国がこの北朝鮮の核開発問題を当事者として解決しようとし始めていること、そして、それは米中連携の形で進んでいくだろう事、米中関係はさらに密接になっていくこと、さらには21世紀、中国が東アジアにおける外交的リーダーシップを確立していく過程に繋がっていく可能性を指摘した。
青木氏によれば、中国現政権の本音は、北朝鮮の核開発を阻止し、北朝鮮を「金正日なき労働党政権」に導くことである。しかも、これは実は中国だけではなく、アメリカを含む周辺諸国がほぼ一致して賛成できる方向だ。
1、金正日が労働党や軍部内の改革派によって追放される
2、「金正日なき労働党政権」が、核放棄、そして拉致事件などの国家犯罪を謝罪(金正日に責任を転嫁する)。
3、同時に緊急援助を国際的に要請、新政権は国内の改革解放をアピール、食糧支援を受けることによって難民発生を防ぎ、国内の飢餓を解決する。
このような経路をたどれば、韓国も早期統一による経済的打撃を受けずにすみ、周辺諸国も難民流出を最小限にとどめることが出来る。何よりも、中国は緩衝地帯を維持し、韓国とじかに国境を接することが避けられる。中国、特に人民解放軍保守派は、北朝鮮がアメリカの軍事攻撃によって崩壊させられ、韓国と国境を接することは受け入れられないだろう。しかし、「金正日を追放し、核開発を放棄、改革開放に向かう労働党政権」ならば、むしろ歓迎すべき存在と考えていると青木氏は言う。現在、中国の経済成長が日本では高く評価されているが、それは沿岸都市のごく一部の現象であって、農村地域、特に旧満州・中国東北部農村は全く取り残された地域となっている。ここは極めて不安定要因が多く、最近でも5万人規模の政府への抗議デモが生じたほどだ。このような地域にダイレクトに影響を与えかねない北朝鮮問題について中国政府は神経を尖らせているはずであり、同時に、現在中国は本国よりさらに人件費の安い北朝鮮への投資を拡大しつつある。中国の国益のためにも、現在の金正日政権に、何らかの形で「引導」が渡される日が近いのではないかと青木氏は予測する。
http://renk-tokyo.org/modules/news/article.php?storyid=76
政権変更後の労働党の政策が旧態依然のままなら困るのですが、生き残りのためには、中国に頼らざるを得ないでしょう。
この青木氏の米中による北朝鮮処分は、2005年としているらしいです。
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青木氏の「北朝鮮処分」を読んで見たい気がします。
12月27日午後6時より、飯田橋の東京ボランテイア・市民活動センター会議室にて、青木直人(ジャーナリスト、中国問題研究会)を講師にRENK東京の学習会が催された。参加者は約35名。
青木氏は近著「北朝鮮処分(祥伝社)」にて、中国とアメリカが連携して北朝鮮を封じ込め、最終的には中国による金正日政権の「処分」が行われるであろうと言う衝撃的な予測を行っている。この学習会でもその予測をベースに、中米関係、中国の現状、中朝関係、そして日本の対中国ODAの無定見さなど多岐に及ぶお話を聞くことが出来た。
金正日なき労働党政権を中国は望む
青木氏は、まず、北朝鮮を巡る各国の動向の中で、最も注目すべきは、中国が3カ国協議や6カ国協議において、従来(特に94年の危機のときと異なるのは)の傍観者的態度を放棄し、積極的に北朝鮮を会議の場に引き出そうとしていることだと述べ、中国がこの北朝鮮の核開発問題を当事者として解決しようとし始めていること、そして、それは米中連携の形で進んでいくだろう事、米中関係はさらに密接になっていくこと、さらには21世紀、中国が東アジアにおける外交的リーダーシップを確立していく過程に繋がっていく可能性を指摘した。
青木氏によれば、中国現政権の本音は、北朝鮮の核開発を阻止し、北朝鮮を「金正日なき労働党政権」に導くことである。しかも、これは実は中国だけではなく、アメリカを含む周辺諸国がほぼ一致して賛成できる方向だ。
1、金正日が労働党や軍部内の改革派によって追放される
2、「金正日なき労働党政権」が、核放棄、そして拉致事件などの国家犯罪を謝罪(金正日に責任を転嫁する)。
3、同時に緊急援助を国際的に要請、新政権は国内の改革解放をアピール、食糧支援を受けることによって難民発生を防ぎ、国内の飢餓を解決する。
このような経路をたどれば、韓国も早期統一による経済的打撃を受けずにすみ、周辺諸国も難民流出を最小限にとどめることが出来る。何よりも、中国は緩衝地帯を維持し、韓国とじかに国境を接することが避けられる。中国、特に人民解放軍保守派は、北朝鮮がアメリカの軍事攻撃によって崩壊させられ、韓国と国境を接することは受け入れられないだろう。しかし、「金正日を追放し、核開発を放棄、改革開放に向かう労働党政権」ならば、むしろ歓迎すべき存在と考えていると青木氏は言う。現在、中国の経済成長が日本では高く評価されているが、それは沿岸都市のごく一部の現象であって、農村地域、特に旧満州・中国東北部農村は全く取り残された地域となっている。ここは極めて不安定要因が多く、最近でも5万人規模の政府への抗議デモが生じたほどだ。このような地域にダイレクトに影響を与えかねない北朝鮮問題について中国政府は神経を尖らせているはずであり、同時に、現在中国は本国よりさらに人件費の安い北朝鮮への投資を拡大しつつある。中国の国益のためにも、現在の金正日政権に、何らかの形で「引導」が渡される日が近いのではないかと青木氏は予測する。
http://renk-tokyo.org/modules/news/article.php?storyid=76
政権変更後の労働党の政策が旧態依然のままなら困るのですが、生き残りのためには、中国に頼らざるを得ないでしょう。
この青木氏の米中による北朝鮮処分は、2005年としているらしいです。
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これは メッセージ 101269 (moon_over_moscow2001 さん)への返信です.