中国は北朝鮮を援助できなくなる
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/01/13 00:14 投稿番号: [100456 / 232612]
中国政府は既に1080億ドルもの巨費を投じ、あちこちに発電所建設を続行しているが、向こう二、三年の展望では不足状況が続くという。
象徴である三狭ダムは最初の発電を開始したものの、すべての完成は2009年になる。
「そもそも98年の電力計画が間違いだった」と明言するのはCLSAのアーウィン・サンフィット研究員だ(SLSAは香港を拠点の投資アドバイザーとして著名。クリントン前大統領を呼んで香港、深センで講演会を開くなど海外からの投資を呼び込む)。
このCLSA分析に従うと「3%の経済成長が持続するという基礎予測で作られた電力増強プログラムは、すでに昨年の15%成長で機能不全に陥った」ということである。
第一に80年代まで花形だった大慶油田の石油生産は劇的な落ち込みを見せている(小誌にも大慶現場のルポを昨年に一度か二度、載せました)。
このため国内油田の生産を急ぎ、新彊自治区タリム盆地から4000キロのバイプライン工事を急いでいるが、どんなに努力しても北京、上海までの敷設には、あと二年以上はかかる。
第二に石炭による火力発電が依然として80%の電力を供給しているが、これまた炭坑のガス爆発、落盤事故がつづき、労働者のストライキと暴動がおこって円滑に行われては居ない。
また石炭による火力発電は公害をまき散らし、世界的な環境汚染として非難と浴びている。
「中国は豊潤といわれた石炭ですら、四年以内に輸入国に転落するだろう」(UBS香港)。
第三に石油輸入が増加し続け、すでに日本をぬいて世界第二位の消費国になった。されにいまの趨勢が続行されれば、2010年に中国は日量600万バーレルが必要とされる。
このため中国はインドネシア、オーストラリアから25年という長期の輸入契約を交わしたが、国際契約の不慣れ、技術の不備などによって円滑なビジネスにはなりにくい展望。
だからこそ海底油田開発も同時に急ぎ、「尖閣諸島は中国領だ」と獅子吼したり、日本の領海に一方的にスパイ船(調査船)を送り込んでいる訳だ。
by宮崎正弘
これは メッセージ 100452 (hangyosyufu さん)への返信です.
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