今日の朝日社説
投稿者: clubmsa456 投稿日時: 2004/09/22 11:23 投稿番号: [6977 / 52541]
(朝日社説)■長野連続殺人――この犯人扱いは異常だ
長野・愛知の両県で一人暮らしのお年寄りら4人が殺された事件で、遺族の一人が「長野県警から犯人扱いされた」と警察に抗議した。
遺族によると、事件から2カ月たった今年6月から7月にかけて毎週1回、長いときは午前9時から深夜0時ごろまで警察署内で事情を聴かれた。うそ発見器にもかけられた。
さらに遺族の娘が駐在所に連れていかれ、「お母さんに自首を勧めてくれ」などと言われたという。
殺人事件の遺族は、肉親を奪われた衝撃と悲しみにうちひしがれている。そのうえ身に覚えのない疑いをかけられれば、いたたまれないだろう。
娘に対して親への嫌疑をあからさまに言えば、家族の疑心暗鬼がつのる。家族の支え合いが最も必要なときに、警察がそのきずなを断ち切ることになる。
警察は「ご迷惑をおかけした」と伝えたが、一方で、適正な捜査だったとも主張している。遺族の心痛の深さをほんとうに理解しての謝罪の言葉だったろうか。疑問を持たざるをえない。
事件の捜査では、遺族からの事情聴取は欠かせない。なにか情報を持っていないか。被害者はだれかにうらまれていなかったか。奪われたものはないか。そういうことを知る必要があるからだ。
しかし、その場合、遺族はあくまでも参考人である。事情聴取や資料の提出を求めても、応じるかどうかは本人の意思に任せなければならない。
1日15時間に及ぶ聴取は、その長さを考えるだけで、とても本人の意思とは思えない。容疑者でないのに、うそ発見器にかけたことも問題だ。警察は「強制でなく承諾を得た」と弁解するが、一般の人は警察から求められれば、断れないのが実情だろう。娘を呼んで母親の自首を勧めたとすれば、論外である。
これでは、証拠のない見込み捜査で犯人扱いをして、なにがなんでも自供を引き出そうとしたとしかいいようがない。被害者や遺族に対してでなくても、到底許されない捜査手法である。
長い間放置されてきた被害者や遺族への支援の必要性が理解されるようになったのは最近のことだ。国家公安委員会は99年、犯罪捜査規範を改正し、被害者対策の徹底を盛り込んだ。
捜査に当たっては被害者の心情を理解し、その人格を尊重する。被害者の聴取はそれにふさわしい場所でする。被害者に不安を覚えさせないようにする。そうしたことが定められている。
長野県警はこの犯罪捜査規範に違反した疑いが強い。長野県公安委員会は、どのような捜査が行われたかを糾明すべきだ。規範の違反がはっきりすれば、責任者の処分も必要だろう。
被害者や遺族に二重の苦しみを強いる無理な捜査は他の地域でも起こりうる。警察庁は犯罪捜査規範を全国に徹底してほしい。それが被害者の保護と支援をお題目に終わらせない道である。
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これは朝日の言う通りだな。
他の新聞は社説で取り上げていないみたいだが、社説で取り上げるべき事件だと思うな。朝日の社説もたまに良いこと言うな。
”朝日新聞の検証”も良いときには良いと言わないと公平さを欠くな。
長野・愛知の両県で一人暮らしのお年寄りら4人が殺された事件で、遺族の一人が「長野県警から犯人扱いされた」と警察に抗議した。
遺族によると、事件から2カ月たった今年6月から7月にかけて毎週1回、長いときは午前9時から深夜0時ごろまで警察署内で事情を聴かれた。うそ発見器にもかけられた。
さらに遺族の娘が駐在所に連れていかれ、「お母さんに自首を勧めてくれ」などと言われたという。
殺人事件の遺族は、肉親を奪われた衝撃と悲しみにうちひしがれている。そのうえ身に覚えのない疑いをかけられれば、いたたまれないだろう。
娘に対して親への嫌疑をあからさまに言えば、家族の疑心暗鬼がつのる。家族の支え合いが最も必要なときに、警察がそのきずなを断ち切ることになる。
警察は「ご迷惑をおかけした」と伝えたが、一方で、適正な捜査だったとも主張している。遺族の心痛の深さをほんとうに理解しての謝罪の言葉だったろうか。疑問を持たざるをえない。
事件の捜査では、遺族からの事情聴取は欠かせない。なにか情報を持っていないか。被害者はだれかにうらまれていなかったか。奪われたものはないか。そういうことを知る必要があるからだ。
しかし、その場合、遺族はあくまでも参考人である。事情聴取や資料の提出を求めても、応じるかどうかは本人の意思に任せなければならない。
1日15時間に及ぶ聴取は、その長さを考えるだけで、とても本人の意思とは思えない。容疑者でないのに、うそ発見器にかけたことも問題だ。警察は「強制でなく承諾を得た」と弁解するが、一般の人は警察から求められれば、断れないのが実情だろう。娘を呼んで母親の自首を勧めたとすれば、論外である。
これでは、証拠のない見込み捜査で犯人扱いをして、なにがなんでも自供を引き出そうとしたとしかいいようがない。被害者や遺族に対してでなくても、到底許されない捜査手法である。
長い間放置されてきた被害者や遺族への支援の必要性が理解されるようになったのは最近のことだ。国家公安委員会は99年、犯罪捜査規範を改正し、被害者対策の徹底を盛り込んだ。
捜査に当たっては被害者の心情を理解し、その人格を尊重する。被害者の聴取はそれにふさわしい場所でする。被害者に不安を覚えさせないようにする。そうしたことが定められている。
長野県警はこの犯罪捜査規範に違反した疑いが強い。長野県公安委員会は、どのような捜査が行われたかを糾明すべきだ。規範の違反がはっきりすれば、責任者の処分も必要だろう。
被害者や遺族に二重の苦しみを強いる無理な捜査は他の地域でも起こりうる。警察庁は犯罪捜査規範を全国に徹底してほしい。それが被害者の保護と支援をお題目に終わらせない道である。
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これは朝日の言う通りだな。
他の新聞は社説で取り上げていないみたいだが、社説で取り上げるべき事件だと思うな。朝日の社説もたまに良いこと言うな。
”朝日新聞の検証”も良いときには良いと言わないと公平さを欠くな。
これは メッセージ 1 (jjjjjjjjjjjjjjkohe さん)への返信です.