発信箱:「対タイソン症候群」 by 毎日新聞
投稿者: bpqcoxbuz 投稿日時: 2010/10/04 08:35 投稿番号: [47343 / 52541]
発信箱:「対タイソン症候群」=笠原敏彦(欧州総局)
ノンフィクション作家、故佐瀬稔さんに「アリを超えた男」(ナンバー誌)というルポがある。
その不屈の戦いぶりから「リアル・ディール(真の男)」と呼ばれたボクシングの元世界ヘビー級統一王者、
イベンダー・ホリフィールドの精神面に迫った力作だ。96年、34歳の彼は凶悪なまでに強い
マイク・タイソンに打ち勝つのだが、その言葉に想像力をかき立てられる。
「マイクと戦うボクサーが抱える共通した問題は、リングに上がる前にすでにとらえられてしまう
彼に対する恐怖感だ。私にはそれがない」
尖閣諸島沖の衝突事件をめぐる日本の対応に、この言葉が思い出される。外交も詰まるところは
心理的力学が物を言う。日本は今回、外交というリングに上がる前に不戦敗に甘んじたのではないか。
日本だけではない。多くの国が今、中国を前に「対タイソン症候群」とでも呼びたくなる症状に陥っている
ように見える。
中国政府当局者から、一つのエピソードを聞いた。昨年4月のG20(主要20カ国・地域)
ロンドン首脳会議でのこと。「胡錦濤国家主席が会場を移動するたびに、多くの首脳が
『中国の指導者』だという感じで注目し、握手を求めてきた。中国が中心にいる感じで、
こんな経験は初めてだった」。そう話す彼の口ぶりは高揚感に満ちていた。
08年秋のリーマン・ショックは、世界の心理的バランスを一変させた。「独善的な中国」の核心は、
国際社会が中国に対し「中国が世界を必要とする以上に、世界が中国を必要としている」という
自信(過信?)の増幅をむやみに許してきたことだろう。
中国人船長釈放の判断。一つの譲歩はより大きな譲歩につながるという、
繰り返されてきた「歴史」の展開を目の前で見ている気がしてならない。
毎日新聞
2010年10月4日
0時19分
>「外交も詰まるところは心理的力学が物を言う」
外交は詰まるところ、軍事力が物を言うのだ。
外交においては力こそが全てであり、だからこそ、中共は軍拡に躍起なのだ。
そういう事実を隠して、机上の空論でしかものを書けない毎日。
もう終わっているな。
これは メッセージ 1 (jjjjjjjjjjjjjjkohe さん)への返信です.
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