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朝日新聞、今日の社説

投稿者: nishibox 投稿日時: 2004/04/17 07:02 投稿番号: [3991 / 52541]
■韓国総選挙――変化の風はやまない


  ソウルの投票所で、20代の若者たちが順番待ちの列をつくっていた。一昨年末に盧武鉉(ノムヒョン)氏を大統領に押し上げた時と同じように、インターネットや携帯電話で投票を誘い合ってもいた。

  夜のウリ党本部では、開票が進むにつれて、盧氏のシンボルカラーだった黄色のジャンパーが踊り出した。

  韓国の総選挙で、事実上の与党であるウリ党が過半数を制した。旧与党の民主党から分かれ、全議席の2割に満たない第3党からの躍進だ。選挙時に与党が過半数を占めたのは19年ぶりである。

  議席のなかった急進改革派の民労党も10人を当選させ、第3党に躍り出た。

  変化は勢力分野だけではない。当選した議員の実に7割が新顔だ。年齢を見ても、30〜50代が83%を占めた。

  世代交代が実現した背景には、ふつうの国民、とくに若者が政治に声をあげるようになったこと、インターネットの普及、そして何より既成の政界、政治家への根強い不信感がある。

  選挙は、盧大統領が任期を4年残して国会から弾劾訴追を受け、職務停止に追い込まれるという異常事態のなかで行われた。選挙の結果に自分の進退がかかると語ってきた盧氏とすれば、国民の信任を得たということになろう。

  野党のハンナラ、民主両党は盧政権の政治が気に食わないからと、性急な弾劾手続きに走った。ウリ党の躍進はこれに対する批判にも助けられはしたが、新しい、わかりやすい政治を求めるうねりは間違いなく広がっている。

  もっとも、これで政治がすぐに安定に向かうわけではない。

  まず、弾劾の是非を決める憲法裁判所の判断がある。ウリ、ハンナラの2大政党の対立がどういう展開になるか。惨敗した民主党や自民連、さらに民労党も巻き込んだ政策協調や政界再編の動きにも目が離せない。

  北朝鮮の核開発問題は、日米韓を軸とした国際協調をいっそう強めなければならない時だ。韓国が内向きの争いに早く終止符を打ち、安定した政策運営ができるようになることを望みたい。

  国民の所得格差が広がっている。好調な輸出に助けられてはいるが、投資も消費も伸び悩み、若者の失業は深刻だ。政争にかまけている余裕はない。

  ウリ党は、従来の政治家たちにはできなかった改革を速めようとするだろう。しかし、数の力にものを言わせて強引な進め方をすれば、野党との対立をあおるだけに終わる恐れもある。ここはおごってはならない。

  日本にも課題ができた。金鍾泌(キムジョンピル)氏の落選が物語るように、これまで日本との間をつないできた世代が舞台から消えた。若い議員同士の交流をどう築くか。

  韓国の政治は明らかに転換期にある。新しい保守対リベラルの対立軸がやがてはっきりしてくるだろう。伝統的な地域対立は今回の選挙でも残ったが、今の流れが元に戻ることはあるまい。



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>日本にも課題ができた。金鍾泌(キムジョンピル)氏の落選が物語るように、
>これまで日本との間をつないできた世代が舞台から消えた。
>若い議員同士の交流をどう築くか。


交流が必要な国ならば、自然とそれは出来るだろうし
そもそも日本が頭を下げながら媚びへつらい仲良くしてもらうって
そんな次元の問題でもないと思うが。
なんか奥歯にものが詰まったような
釈然としない主張なんだよな。
そもそもこんな主張、社説にわざわざ書くほどのものなのかな。
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