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パール判事の、面目一新

投稿者: kt19790776 投稿日時: 2007/09/19 12:33 投稿番号: [38463 / 52541]
  中島   岳志   著   パール判事=東京裁判批判と絶対平和主義

  アマゾンの「読者レヴュー」から。


>田中正明「パール判事の日本無罪論」を読了以降、てっきりパール判事も
ソッチ系の人なのか?と思っていたが何のことは無い、またぞろ右翼による印象操作だったというお話。
  本書では、パール自身による旧日本軍の帝国主義・覇権主義的な行動に批判が為されている。また南京大虐殺事件に対してもそれを事実として受け止めている事も興味深い。
  右派によって歪められたパール判事の人となりを知るには最も適していると言えよう。  
  *余談だが「パール判事の日本無罪論」著者である田中正明はその著作においてパール判事の主張を曲解した形で伝えたり『松井石根大将の陣中日記』においては自分勝手な改竄を行い批判を受けている人物でもある

>反知性主義的なチンピラ右翼にいいように使われ続けているパールの「面目」を一新する一冊。パールは遊就館にも鎮座ましますらしいが、今後、恣意的なためにする顕彰や「虎の威」を借りるイカサマは笑い者になるだけだろう。それをもゴリ押しするのが、現在の趨勢ではあろうが。
  それにしても若い世代に知的な歴史家が現れたものだ。前作『中村屋のボーズ』も読み応えがあった。折しも、靖国神社参拝の季節。参拝するしないをころころと代えていく政治家らの「心の問題」や信念なるものがいかに手前勝手な、ご都合主義であることが露呈しているような気がするが、そんなものは些事中の些事。我々は、パールの真のリーガルマインドをジックリと学ぶべき時だ。
「武装によって平和を守る、というような虚言に迷うな」 パールはインド独立の理想に挺身した筋金入りの公共心と責任感をもった希有の人である。現在の日本の政治屋には金輪際見ることは出来まい。パールと我邦では、責任という言葉の意味が全く違ってしまっているのである。
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