今日の天声人語
投稿者: nishibox 投稿日時: 2004/04/10 22:08 投稿番号: [3774 / 52541]
04月10日付
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■《天声人語》
今週発表されたピュリツァー賞の調査報道部門で、米軍によるベトナム戦争での残虐行為を追跡した記事が選ばれた。オハイオ州のブレード紙が昨年の秋に連載した「葬られた秘密・残酷な真実」だ。
67年、タイガー部隊と呼ばれた偵察隊がベトナムの子供の首を切断したり、村民の耳や皮をそいだりする残虐行為をしたという。軍は調査したが訴追はせず、公表もしなかった。その機密報告を入手し、関係者から取材して明るみに出した。
記事では、ベトナム戦争よりはイラク戦争の方が米軍の規律ははるかに保たれているとしつつ、元将校の言を引く。「ゲリラ戦になって、誰が敵か分からない状態に陥ると『みんな殺してしまえ』ということになりかねない」
重みのある言葉だ。恐怖に駆られた兵士が残虐な行為に走ることは、多くの戦場で繰り返されてきたのだろう。恐怖は臆(おく)することとも通じていて、古来「残忍性は臆病から生ずる」「臆病は残酷の母である」などの言葉もある。
イラクの戦闘状態は、泥沼化の様相を見せている。ベトナム戦争と並べられるかどうかはともかく、相当深刻だ。武装グループに拘束された3人の救出の手だても見えてこない。首相は「まず救出」と繰り返しているが、もどかしい。イラク全土が、誰が敵か味方か分からないような、やみくもな戦闘に陥ることを恐れる。
今はホーチミン市になったベトナムのサイゴンが陥落したのは、75年の4月だった。30年近くがたったが、「葬られた秘密」は、戦争の残す傷の深さを改めて示している。
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今回の事件で最も残虐で糾弾されるべき行為は
丸腰の民間人の殺害を人質に政治的要求をするテロリストどものはずだが
それには全く触れず、悪いのは米国と日本ですか?
これは メッセージ 1 (jjjjjjjjjjjjjjkohe さん)への返信です.
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