4月10日付・編集手帳
投稿者: kuecoe 投稿日時: 2004/04/10 10:03 投稿番号: [3751 / 52541]
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20040409ig15.htm
鎖は最も弱い部分から切れる。全体の強度も所詮(しょせん)は、最も弱い部分の強度でしかない。テロを封じ込める「鎖」が国際協調であり、日本は鎖を形作る「輪」の一つである◆“弱い輪”とならないためには、身を守るすべのない民間人をテロリストの魔手から遠ざけねばならない。政府は再三にわたり、イラク全土の邦人に退避を勧告してきた◆装備を整えた自衛隊にして、一瞬たりとも息の抜けない国であり、時期である。武装集団に拉致された三人の日本人も危険との遭遇には、それ相応の覚悟があったに違いない◆人道支援や執筆の活動を通して、イラク人のことを親身に考えてきた人たちである。よもや友に危害は加えまい――油断があったとすれば、善意の通じる平和な国に慣れた人の善良さ、もしくは甘さだろう。善意に非道で報いた武装集団の行為は卑劣である◆脅されるままにイラクから自衛隊を撤退させれば、味を占めた犯罪者は拉致戦術の対象をあらゆる国に広げるだろう。身代金目的の邦人誘拐を誘発する恐れもある。弱い輪から鎖は切れ、元には戻らない◆米国の協力も仰いで進めるという政府の救出活動が成功し、一刻も早く三人が解放されることを祈る。相手は「三日」の猶予期間を突きつけている。時を刻む針の動きが普段よりも速く感じられてならない。
(2004/4/10/02:08
読売新聞
やんわりと、3人の甘さについて述べています。マスコミの論調も、同情一辺倒から大きく変わっています。強引な世論誘導は無理と判断したのでしょうね。
これは メッセージ 1 (jjjjjjjjjjjjjjkohe さん)への返信です.
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