週刊新潮 8 月 2 日号
投稿者: zena0816 投稿日時: 2007/08/08 03:26 投稿番号: [37359 / 52541]
高山正之「変見自在」
小沢一郎はなぜ新党を作っては壊してきたのか。
評論家の堤堯氏がずいぶん前に卓見を述べられていた。
それはただ、新党ができれば政党助成金がつく。
解散すればそれがそっくり彼の手許に残るだろうが。
新生、新進、自由とそれを繰り返せばものすごい蓄財になる。
小沢は事務所経費の名目で自分名義の土地建物を都心で買い漁っている。
ある種のマネー・ロンダリングということだろうか。
社民党の土井たか子は北朝鮮に近い。身内が向こうで働き、
本人も向こうの血筋で向こうの名はこうだという報道もあった。
本人は事実無根だと一万円の賠償訴訟を起こし、出版社と和解したと聞く。
しかしそれですべて解決したわけではない。もう一昔も前、失踪した有本恵子さんの両親の許に
本人の写真と肉筆で北朝鮮に拉致されている、助けて、という手紙が届いた。
両親は藁をもつかむ思いで土井たか子事務所を訪れて事情を話した。
彼女が北朝鮮の日本人拉致の動かぬ証拠を知ってほんのひと月もしないうちに
恵子さんはやはり拉致被害者の夫と愛児とともに「ガス中毒で死亡」(北朝鮮の発表)してしまう。
土井たか子が北に知らせて家族ごと処分させたという疑いは残ったまま、彼女は早すぎる引退をする。
口で言うこととやることがちぐはぐな手合いを、まともな日本人は嫌う。
ところが蓼食う虫がいるように、そういういかがわしさが大好きなものもいる。例えば朝日新聞だ。
この新聞は小沢民主党と社民党がなければ夜も日も明けない。
それだけなら選挙までの我慢だが、この新聞はおよそいかがわしいものはすべて
紙面化して、まともな読者が嫌がるのを楽しむ。ある種のフェチのようにも見える。
中略
それにしても朝日はまともな人が嫌がることをなぜ囃し続けるのか。
もしかしてどぶ浚いとか「他人の嫌がることをしろ」という言葉を、
他人が嫌がることをすればいいと読み誤っていないか。
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