どう新から
投稿者: jjjjjjjjjjjjjkohe 投稿日時: 2007/01/14 09:29 投稿番号: [33185 / 52541]
卓上四季
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イラク増派(1月13日)
旧ソ連の俳優で反体制歌手の故ウラジーミル・ヴィソツキーは歌った。「誰が言った、大地は息尽きたなどと
違う−大地は一時息をひそめたのだ」(「大地の歌」宮沢俊一訳)▼戦争は一面の焦土を残した。だがそこから人々が立ち上がる日が必ず来る。ヴィソツキーはそんな絶望と希望を歌に託した。共産党政権下で彼のレコードは発禁になったが、非合法のカセットテープがソ連全土に出回ったという▼内戦状態が続くイラクにはいま、希望があるのだろうか。爆弾テロのニュースばかりが連日のように伝えられる。殺戮(さつりく)と破壊を繰り返す人間の愚かさを見ながら、砂漠の大地は息をひそめているに違いない▼米国のブッシュ大統領がイラク政策の失敗を認め「過ちは私に責任がある」と語った。最初の一歩から間違っていて何をいまさらと思う。「戦争の大義」などというものは大体がうさんくさい。「大量破壊兵器がある」というイラク戦争の「大義」も真っ赤なうそだった▼大統領はイラクへの兵力増派も発表した。腕力で治安を回復させようという腹積もりらしい。力ずくのイラク政策の過ちを本当に反省しているとは思えない。かえって戦火を広げるだけではないのか▼イラクから希望の火が消えないことを祈りたい。「大地とはわれらの心
軍靴が心を踏み潰(つぶ)すことはできない」。ヴィソツキーは「大地の歌」をこう結んだ。
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