自衛隊に厳しく、朝日新聞社長に甘い
投稿者: kitachousendaikirai 投稿日時: 2006/03/29 15:24 投稿番号: [27145 / 52541]
薬物汚染に対する朝日新聞のダブルスタンダード
朝日新聞社説
自衛隊
薬物汚染こそ脅威だ
自衛隊の薬物汚染が、次々と明るみに出ている。
海上自衛隊潜水隊群の隊員ら7人が大麻や合成麻薬MDMAの所持などの容疑で逮捕されたほか、航空自衛隊の隊員が覚せい剤使用の疑いで捕まった。
汚染の広がりは深刻だ。そのうえ、潜水艦乗組員の一部は自宅で大麻を栽培したり密売したりしていた疑いがあり、犯行の悪質さも目立つ。
大麻は実際にないものが見えたり、聞こえたりする幻覚をもたらす。使いつづけると妄想が現れ、精神錯乱を引き起こすことがある。MDMAには、そうした幻覚に加えて興奮させる作用がある。
覚せい剤も幻覚作用を持ち、しばしば強い被害妄想をもたらす。
東京・深川で81年に起きた事件では、覚せい剤を使っていた男が妄想にかられて4人を刺し殺した。薬物がもたらす悲惨な事件は後を絶たない。
海上自衛隊の逮捕者の中には、レーダーや音波探知機の担当者もいた。潜水艦には、ミサイルや魚雷が搭載されている。乗組員が薬物による幻覚や妄想で、ありもしないものを「敵」と思いこんだら、どうなるのか。想像するだけでも恐ろしい。
自衛隊は殺傷力の高い兵器を扱う組織である。大麻や覚せい剤などの使用は絶対に許されない。自衛隊は事態の深刻さをきちんと見つめて、薬物汚染を根絶やしにするよう全力で取り組むべきだ。
気がかりなのは、自衛隊の自浄能力である。
自衛隊では、内部の警察組織として陸海空のそれぞれに警務隊があり、捜査権を持っている。しかし、海上自衛隊の一連の事件を最初に摘発したのは神奈川県警だった。
今年7月に神奈川県警が1人目を捕まえた後、海上自衛隊は特別調査チームをつくり、約3万7千人の隊員に対し、上司の面接や住居の立ち入り調査をした。この調査では薬物が見つからなかった2人の隊員の住居から、神奈川県警は大麻を押収した。
特別調査は、隊員の協力を得ておこなったものであり、強制力はない。そうした事情があるにしても、海上自衛隊の調査は甘かったといわざるをえない。
集団の規律を重んじる組織ほど、内部の不祥事を隠そうとしがちだ。
01年に海上自衛隊の横須賀通信隊と下関基地隊で隊員らが覚せい剤を使用した事件では、隊の幹部らが事件を上部に報告せず、注射器などを勝手に処分していた。防衛庁海上幕僚監部は「組織的な隠蔽(いんぺい)」として7人を処分した。
薬物汚染を根絶やしにするには、一線の幹部に組織のウミを出し切る覚悟が求められる。
10月1日から麻薬・覚せい剤防止運動が全国で始まる。「ダメ。ゼッタイ。」が標語だ。
自衛隊も、薬物の恐ろしさを組織のすみずみにまで徹底させてもらいたい。 (9月30日朝日新聞社説)
これは メッセージ 1 (jjjjjjjjjjjjjjkohe さん)への返信です.
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