12月31日社説、よくも白々しく
投稿者: asahifubainokai 投稿日時: 2005/12/31 07:39 投稿番号: [24128 / 52541]
12月31日の朝日社説
“企業不祥事 「職業人」の倫理を磨こう”
朝日の捏造の件がアリバイの為、申し分けなさそうに1行かかれたのみ。
後はよその企業を非難しまくりのお説教しまくり!
朝日にこんな事言われる筋合いは無い!!
12月31日、朝日社説
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この1年、「職業人」の誇りや責任が問われ続けた。
4月、JR宝塚線で100人を超える死者を出す脱線事故を起こしたJR西日本の運転士は、制限速度をはるかに超えて電車を走らせていた。カネボウの巨額の粉飾決算に関与したとして、9月には公認会計士4人が逮捕された。
11月に発覚した耐震強度偽装事件では、構造計算書を1級建築士が改ざんしていた。元請けの設計事務所や民間検査会社は、ともに専門家を抱えていながら、不正を見破れなかったことになる。
他人事(ひとごと)ではない。「朝日新聞でも虚偽の取材メモが基になった記事が載るなど、記者倫理にかかわる不祥事があった。」
原因はまちまちだが、重い責任を託された職業人としての自覚がもう少しあったなら、こんな事態を招いただろうか。
自分たちが生み出した製品やサービスを通じて社会に貢献している。仕事に誇りを持ち、そんな思いで働く人たちが世の中のほとんどだと信じたい。
しかし、多くの企業事件の背後には、「定時運転」や「もうけ」といった効率性や経済性に目を奪われた経営姿勢がちらつく。働く人々から倫理観を奪い、あるいは発揮する機会を与えない空気が企業社会に充満してはいないか。
上場企業は投資家向けの情報提供に力を入れるようになり、業績の報告に余念がない。もっと利益を、という株主の厳しい要求に応えようとする経営姿勢が見て取れる。
その一例がJR西日本だ。事故の直前に出した中期目標では、08年度の数値目標に「株主資本純利益率」など、資金を効率よく使って利益を上げるほど高くなる指標を並べていた。
欧米に比べてないがしろにされていた株主の権利が、日本でも重視されるようになった。ともすれば独善に走りがちな経営陣が株主の監視の目にさらされることは歓迎していい。
とはいえ、経営者が製品やサービスの質よりも、株価や利益率といった目先の数字にこだわり過ぎれば、安全にかかわる投資や出費を無用なコストと受け止めても不思議ではない。
昇進や待遇の決定権を握るトップの影響力は絶大だ。従業員も「成果主義」の僕(しもべ)として職業人の誇りを捨てる結果になりかねない。
「経営学の神様」と呼ばれたピーター・ドラッカー氏が11月に95歳で亡くなった。彼は初期の著作「経済人の終わり」や「産業人の未来」で、資本主義も、それを否定する社会主義もお金のために働く「経済人」を前提にしているが、産業社会の人間像は金だけでなく社会的な役割を求めていると論じた。
もうけ一辺倒の経済人が幅をきかせているが、社会での役割に誇りを持つ職業人としての倫理を磨くことの大切さを、会社の経営者も、そこで働く人々も忘れてはならない。企業社会は、安全や信頼を失えば足元から崩れていく。
“企業不祥事 「職業人」の倫理を磨こう”
朝日の捏造の件がアリバイの為、申し分けなさそうに1行かかれたのみ。
後はよその企業を非難しまくりのお説教しまくり!
朝日にこんな事言われる筋合いは無い!!
12月31日、朝日社説
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この1年、「職業人」の誇りや責任が問われ続けた。
4月、JR宝塚線で100人を超える死者を出す脱線事故を起こしたJR西日本の運転士は、制限速度をはるかに超えて電車を走らせていた。カネボウの巨額の粉飾決算に関与したとして、9月には公認会計士4人が逮捕された。
11月に発覚した耐震強度偽装事件では、構造計算書を1級建築士が改ざんしていた。元請けの設計事務所や民間検査会社は、ともに専門家を抱えていながら、不正を見破れなかったことになる。
他人事(ひとごと)ではない。「朝日新聞でも虚偽の取材メモが基になった記事が載るなど、記者倫理にかかわる不祥事があった。」
原因はまちまちだが、重い責任を託された職業人としての自覚がもう少しあったなら、こんな事態を招いただろうか。
自分たちが生み出した製品やサービスを通じて社会に貢献している。仕事に誇りを持ち、そんな思いで働く人たちが世の中のほとんどだと信じたい。
しかし、多くの企業事件の背後には、「定時運転」や「もうけ」といった効率性や経済性に目を奪われた経営姿勢がちらつく。働く人々から倫理観を奪い、あるいは発揮する機会を与えない空気が企業社会に充満してはいないか。
上場企業は投資家向けの情報提供に力を入れるようになり、業績の報告に余念がない。もっと利益を、という株主の厳しい要求に応えようとする経営姿勢が見て取れる。
その一例がJR西日本だ。事故の直前に出した中期目標では、08年度の数値目標に「株主資本純利益率」など、資金を効率よく使って利益を上げるほど高くなる指標を並べていた。
欧米に比べてないがしろにされていた株主の権利が、日本でも重視されるようになった。ともすれば独善に走りがちな経営陣が株主の監視の目にさらされることは歓迎していい。
とはいえ、経営者が製品やサービスの質よりも、株価や利益率といった目先の数字にこだわり過ぎれば、安全にかかわる投資や出費を無用なコストと受け止めても不思議ではない。
昇進や待遇の決定権を握るトップの影響力は絶大だ。従業員も「成果主義」の僕(しもべ)として職業人の誇りを捨てる結果になりかねない。
「経営学の神様」と呼ばれたピーター・ドラッカー氏が11月に95歳で亡くなった。彼は初期の著作「経済人の終わり」や「産業人の未来」で、資本主義も、それを否定する社会主義もお金のために働く「経済人」を前提にしているが、産業社会の人間像は金だけでなく社会的な役割を求めていると論じた。
もうけ一辺倒の経済人が幅をきかせているが、社会での役割に誇りを持つ職業人としての倫理を磨くことの大切さを、会社の経営者も、そこで働く人々も忘れてはならない。企業社会は、安全や信頼を失えば足元から崩れていく。