温家宝首相、東アジア・サミットで演説流石
投稿者: boujyakumujinmusekinindaiou 投稿日時: 2005/12/17 13:58 投稿番号: [23602 / 52541]
◎アジアの盟主の宝稿◎
★温家宝首相、東アジア・サミットで演説★…2005/12/15
第1回東アジア首脳会議(サミット)が14日、マレーシアの首都クアラルンプールで開かれた。これには東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国、中国、オーストラリア、ニュージーランド、日本、韓国、インドの国家元首か政府首脳が出席した。
中国の温家宝首相は会議に出席し、「開放、包容を堅持し、互恵・ウィンウィン(共に勝者となること)を実現しよう」と題する演説を行った。
温首相は、東アジア・サミットの開催は東アジア協力のプロセスにおける大きな出来事で、経済グローバル化と地域協力を加速するための客観的要請で、地域各国の相互依存と共通利益がたえず拡大していることの必然的結果であり、東アジア協力が新たな段階に入ったことを示していると述べた。
さらに、東アジア・サミットは参加各国が発展の大計を共に話し合うための新しい場を提供しており、これにより東アジア協力はより大きな範囲、より広い分野とより高い水準へ突き進むにちがいないと指摘、この場を十分に活用して、対話を強化し、相互信頼を深め、交流を拡大し、協力を深化させ、共同で地域の平和、発展と繁栄をはかるべきであると述べた。
温首相は次のように指摘した。東アジアは多くの困難と挑戦(試練)に直面している。東アジア地域には冷戦のなごりや長期にわたる領土、民族、宗教など過去の問題もあれば、テロ、国際犯罪、自然災害、伝染病の広がりなどの新しい問題もある。発展の不均衡、貧富の差拡大の問題もあれば、エネルギー、資源消費の大幅な増加、生態系と環境の悪化問題もある。これらの問題が織り混ざって、地域の安定と発展に影響し、それを制約している。
これらの問題を解決し、東アジア各国と地域の協力を強めるため、温家宝首相は、発展を中心にして共同の繁栄をはかること、睦まじい関係を築いて、平和・安定を守ること、協力を方途として、互恵・ウィンウィンを実現することを提案した。
そして▽中国は東アジア協力の透明性と開放性を維持することを支持する▽中国は閉鎖的、排他的で、特定の国に敵対する東アジア協力には反対する▽中国は地域協力のプロセスで、開かれた思考を堅持し、開かれた地域主義を提唱し、開かれた中で各国の共同の進歩を促し、共同の発展を図ることを主張する―と強調した。
また、東アジアはこの地域の国が参加し、この地域の特色をもち、この地域の要請にかなった地域協力を大いに推進し、ASEANが東アジア協力のプロセスで主導的役割を果たすのを引き続き支持すべきであり、また域外諸国のこの地域における合理的利益をも考慮し、それに配慮して、これらの諸国の東アジア協力に対する理解と支持を強めるようにすべきだと述べた。
温首相は演説で、中国の改革・開放の成果を詳細に紹介すると同時に、中国は平和的発展の道を歩み、引き続き確固たる姿勢で、「隣国に善意をもって対し、隣国をパートナーとする」方針と「善隣、安隣、富隣」(隣国と仲良くし、隣国を安定させ、隣国を豊かにすること)の政策をとり、地域諸国との友好協力関係の発展に力を尽くすと指摘した。
(クアラルンプール05年12月14日)