週刊朝日を読み直す。その四
投稿者: oldsaltoshima 投稿日時: 2005/10/11 15:02 投稿番号: [22555 / 52541]
9/2 10/7は欠番で入手できませんでした。
週刊朝日9月23日号には、「小泉ハリケーン」として「大増税時代
財務省の高笑い」と言う記事がある。書いたのは朝日新聞の編集委員山田厚史氏である。
>296議席。絶対過半数で「郵政民営化」を手中に収めた自民党・小泉政権。
次なる改革は「財政再建」、即ち増税だ。増税には「強い政権」が不可欠だから、財務省の望みどおりといえよう。大蔵族・小泉純一郎を駆け出しの頃から育ててきた財務官僚。
彼らの高笑いが聞こえる。<
というのがいわゆる、この記事に対するキャッチコピーである。
>大蔵がOBが語る。「福田さんが蔵相のとき、大蔵省の秘書官が毎朝お迎えに上がった。その秘書官を福田邸で「おはようございますと」大声で迎えるのが書生上がりの小泉議員の役割だった。<
福田首相が、秘書官に頼み、大蔵官僚が小泉総理の教育係になったというのが、キャッチコピーの根拠であろう。なーんだ、その程度のことか。
だが「彼らの高笑いが聞こえる」とは悪意に満ちた表現ですね。大蔵OBと逃げは打っているが「書生上がり」ねー。
財務官僚が朝日新聞並みの「国家観がすっぽり抜けている人」ばかりとは、到底思えない。国として財政再建は大きな命題ではないのか。それを、こんな揶揄でいいのかね。
また、小泉内閣、自民党政府を批判するなら、野党第一党民主党との比較検討が欠かせないはずだが、それは一行も書かれていない。
そして筆者も財務官僚が高笑いで済む筈ないことは承知だろう。「天下りの出城に手を着けられるか」として
>さて、政府系金融機関は財務省の牙城である。歴代事務次官の天下りポストとして大切な出城である。財務省は「天下りポストや既得権を損なわない政府系金融機関の抜本的改革」という宿題に取り組まざるを得ない。<
と、書かれている。
筆者が首相に、>長年の教育係と一戦を構える覚悟は出来ているだろうか。<
と書く前に「朝日新聞グループは財政改革が真に国家国民のためになるように真の批判―この記事のように、ためにする批判なら不要―を書いて貰いたい。対案もね。
「国家のシロアリ」退治をやるのは、どの政党か、国民はわかっている。自分たちの予測や期待に反するからと「B層」呼ばわりは惨めになるだけだろうよ。
財務官僚を「長年の教育係」と書く根拠はなんだろうか。
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/a1za1za1zdabffcbf7j9a4r8a1beza47a4ha4a6a1aaa1za1za1z_1/22555.html