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朝日の社説・・・「圧制」と「圧政」

投稿者: konnnanohadou 投稿日時: 2005/07/12 22:24 投稿番号: [19859 / 52541]
6者協議   今度こそ結果を出せ




  1年以上も中断された北朝鮮の核問題の6者協議が、ようやく今月末に再開されることになった。中国の仲立ちで北朝鮮と米国の代表が北京で会い、再開が合意された。

  この3カ国のほか日本、韓国、ロシアが参加する6者協議は、核問題を平和的に解決するために設けられた枠組みだ。2年前にスタートして以来、3回しか会合しておらず、大きな成果もない。だが、これを使う以外、実のある話し合いをする枠組みがない。再開が決まったことを歓迎したい。

  同時に、会合が開かれればよしとする段階ははるか以前に過ぎており、具体的な結果を出さなければならない時期であることを参加国、とりわけ北朝鮮と米国には強調しておきたい。

  協議中断のこの1年余り、北朝鮮は危機のレベルを上げる一方だった。

  米国のブッシュ政権が北朝鮮を「圧制の拠点」などと呼んだことをとらえ、北朝鮮は激しく反発した。核兵器の製造と保有を宣言し、さらには原子炉の運転を止めて使用済み核燃料を取り出した。またウラン濃縮型の核計画については、まともに答えようとしていない。

  放っておけば、北朝鮮の核はどんどん増えていく可能性が強い。

  核不拡散の国際的な約束事を無視し、核兵器やその材料となる物質を作り続ける。こんな危険なルール破りを国際社会はこれ以上認めるわけにはいかない。ライス米国務長官は訪問先の北京で、北朝鮮に核開発の完全な放棄を求める考えを示した。われわれも同じ立場である。

  問題は、どうやって北朝鮮に核を放棄させるか。残念ながら、その道筋がなかなか描けない。最終目標として朝鮮半島の非核化を目指しつつ、再開される6者協議ではまず核開発の凍結に最優先で取り組んでもらいたい。

  「北の核」にどれだけ脅威を感じるか、その認識は6者協議の参加国によってさまざまだ。もっとも強硬に見える米国にしても、米本土全体が直接の脅威にさらされているとは見ていない。イラクの優先度がはるかに高い。

  中国やロシアは自分たちが核攻撃の対象になるとは思っていないだろう。韓国は北とは互いに同胞意識があるし、もともと脅威と隣り合わせで暮らしてきた。

  この点、日本がいちばん神経をとがらせているはずだが、それでも国民の関心は拉致問題の陰に隠れがちだ。

  北朝鮮の態度が問題なのはいうまでもないが、6者協議がさしたる成果を生めないできたのは、こうした切迫感の薄さとも無縁ではないのではないか。

  「北の核」はそれ自体が脅威であるだけでなく、核の拡散に道を開く危険が大きい。その重要性と緊急性を各国でもういちど確認する必要がある。

  ライス長官が日中韓を歴訪している。行き詰まりを打開するには日米韓などの関係国の意思疎通と連携が欠かせない。そのことを念押ししておきたい。





その意味する違いは大きい。

わざとかな?
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