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ネットウヨは広島に行け

投稿者: selohan_tape 投稿日時: 2005/04/20 11:41 投稿番号: [17567 / 52541]
そこには【戦艦大和】が出現したのだ。
実物大だぞ。
冥土の土産にコンドのゴールデンウイークは、街宣車を連ねて、尾道の向島海岸で実物が待っているぞ。




間違えるなよ、尾道の向島海岸だぞ。
デジカメくらいは持ってゆけよ。
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大和は、真珠湾攻撃から8日後の1941年12月16日に完成された。 排水量7万2809トン、全長263メートル、最高速度27ノット(時速約50キロ)。 さらに、460メートルの主砲9門を装着した。 排水量にしても主砲の大きさにしても、世界最大だった。建造費は、当時の日本政府予算の2%にあたる1億5000万円。 様々な先端の器材が搭載され、技術的にも世界最高峰だった。 日本の技術力が凝縮された富国強兵の象徴でもあった。

大和は、「大艦巨砲」主義に充実した戦艦だ。 射程距離42キロにのぼる主砲は、遠い海の敵の艦隊を簡単に壊滅できる破壊力を持っている。 しかし、現代の海戦では、それが通じなかった。 海戦の勝敗は、空母から発進した各艦載機の「制空権の戦い」に左右される。そのため、大和もこれと言った戦果を上げることはできなかった。

結局、大和は「1億総玉碎(全国民が名誉や忠節のため戦い死ぬ、との意)」の模範を見せようとし、片道の燃料だけを入れたまま、沖縄へ出撃したが、米軍機380台から集中攻撃を受け、撃沈された。 約3300人の乗組員のうち生存者は276人だけ。 日本人は、それを「散華した」と表現する。 英雄的に戦い、壮烈に戦死した、との意味だ。 狂気じみた軍国主義の末路が、巧妙に「英雄の伝説」に包装されたのだ。

7日で、大和が撃沈されてから60周年になった。 それを記念し、最近、日本の各メディアは、大和特集を大きく取りあつかっている。 大半が、回顧気味だ。 時々、愛国心を刺激したりもする。 また、今月23日には、大和が建造された広島県呉港に呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)が開館する。 そこに展示される大和の10分の1模型は、日本列島の寵児に浮上している。 こうしたブームに乗って『男たちの大和/YAMATO』という映画も制作されている。

日本人らは、大和を回顧しながら、戦争について反省している、という。 しかし、なぜ、わざわざ軍国主義の象徴の前で、そんなことをするのだろうか。 ひょっとしたら、侵略についての反省ではなく、敗戦についての反省なのではないだろうか。 日本人の沸き立つ血が方向感覚を失い、万が一でも、「次の戦争」では負けまい、という確かめ合いに変質するのではないものか、懸念される。
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