読売よ
投稿者: sos_nippon 投稿日時: 2005/04/13 15:34 投稿番号: [16975 / 52541]
君たちは、イラク開戦に先立ち、ネオコンの論客を動員して、イラク開戦の正当性や、小泉の開戦支持をサポートしたが、米一国隷属・偏重外交が、東アジアにおける過去の(たとえば、橋本政権などの)先行投資を無にし、東アジアでの日本の孤立をまねくと予想しなかったのか?
君たちは発行部数を誇っても、先を見通す力はないようだ・・いまごろ「戦略的外交」うんぬんといっても説得力にかけると思うが、いかがかな?
それとも、東アジアの緊張こそが君たちの目指すところなのか?
4月13日付・読売社説(2)
[南アジア情勢]「戦略的な日本外交を展開せよ」
中国とインドが首脳会談で「戦略的な協力関係」を築くことで合意した。これがアジアの政治地図にどんな影響を及ぼすのか。日本も戦略的な対応を迫られている。
長大な国境の未画定地域を抱える中印両国は互いに仮想敵国視してきた。冷戦時代には大規模な武力衝突が起きた。
ニューデリーの首脳会談では、懸案の国境問題を早期に「最終解決」することで合意した。貿易拡大も確認した。
温家宝首相はインド訪問に先立ち、パキスタン入りし、伝統的な友好関係の一層の増進を確認し、自由貿易協定(FTA)締結の交渉開始で合意した。
中国の印パ外交の狙いは、市場確保をはじめ経済関係の強化などを通じた影響力の拡大だろう。
インドは、経済発展を加速させ、国際社会で大国の地位を固めることを国家目標にしている。そのためには、中国との敵対関係を解消し、関係改善を図ることが必要だ。
インドが過去3度戦火を交えたパキスタンとの関係改善に踏み出したのも、同様の狙いからだ。両国は今月、領有権を争うカシミール地方を横断するバス路線を58年ぶりに開通させた。
ただ中印の関係改善が一本調子で進む保証はない。温首相はインドの国連安保理常任理事国入りを支持したが、常任理事国の拡大反対が、中国の原則的な立場だ。現に日本の常任理事国入りには否定的だ。中印の駆け引きは続くだろう。
一方で米国も南アジア関与を強めている。新任のライス国務長官は、先月の初のアジア歴訪の際、真っ先にインド、パキスタン入りした。両国首脳との会談では印パ関係改善を全面支援する方針を伝えた。米国の一層の関与は、今後の南アジアの安定にとって不可欠だ。
懸念材料もある。パキスタンへの武器供与問題だ。米国はライス長官のアジア歴訪直後、核開発を理由に凍結していた戦闘機の売却を決めた。中国もフリゲート艦供与を約束した。過剰な武器援助は印パの軍拡競争を招きかねない。
日本はどう対応すべきなのか。その指針となるのが、ライス長官が訪日した際に提唱した「戦略的開発同盟」だ。日米は安全保障分野に限らず、発展途上国支援でも連携を図ろうという構想だ。南アジアでは、この条件が整いつつある。
日本のインドへの政府開発援助(ODA)額は、中国への援助額を抜いてトップだ。パキスタンへの資金援助も強化している。小泉首相は今月末に、印パ両国の訪問を予定している。これを戦略的な南アジア外交の起点とすべきだ。
(2005/4/13/01:20 読売新聞)
君たちは発行部数を誇っても、先を見通す力はないようだ・・いまごろ「戦略的外交」うんぬんといっても説得力にかけると思うが、いかがかな?
それとも、東アジアの緊張こそが君たちの目指すところなのか?
4月13日付・読売社説(2)
[南アジア情勢]「戦略的な日本外交を展開せよ」
中国とインドが首脳会談で「戦略的な協力関係」を築くことで合意した。これがアジアの政治地図にどんな影響を及ぼすのか。日本も戦略的な対応を迫られている。
長大な国境の未画定地域を抱える中印両国は互いに仮想敵国視してきた。冷戦時代には大規模な武力衝突が起きた。
ニューデリーの首脳会談では、懸案の国境問題を早期に「最終解決」することで合意した。貿易拡大も確認した。
温家宝首相はインド訪問に先立ち、パキスタン入りし、伝統的な友好関係の一層の増進を確認し、自由貿易協定(FTA)締結の交渉開始で合意した。
中国の印パ外交の狙いは、市場確保をはじめ経済関係の強化などを通じた影響力の拡大だろう。
インドは、経済発展を加速させ、国際社会で大国の地位を固めることを国家目標にしている。そのためには、中国との敵対関係を解消し、関係改善を図ることが必要だ。
インドが過去3度戦火を交えたパキスタンとの関係改善に踏み出したのも、同様の狙いからだ。両国は今月、領有権を争うカシミール地方を横断するバス路線を58年ぶりに開通させた。
ただ中印の関係改善が一本調子で進む保証はない。温首相はインドの国連安保理常任理事国入りを支持したが、常任理事国の拡大反対が、中国の原則的な立場だ。現に日本の常任理事国入りには否定的だ。中印の駆け引きは続くだろう。
一方で米国も南アジア関与を強めている。新任のライス国務長官は、先月の初のアジア歴訪の際、真っ先にインド、パキスタン入りした。両国首脳との会談では印パ関係改善を全面支援する方針を伝えた。米国の一層の関与は、今後の南アジアの安定にとって不可欠だ。
懸念材料もある。パキスタンへの武器供与問題だ。米国はライス長官のアジア歴訪直後、核開発を理由に凍結していた戦闘機の売却を決めた。中国もフリゲート艦供与を約束した。過剰な武器援助は印パの軍拡競争を招きかねない。
日本はどう対応すべきなのか。その指針となるのが、ライス長官が訪日した際に提唱した「戦略的開発同盟」だ。日米は安全保障分野に限らず、発展途上国支援でも連携を図ろうという構想だ。南アジアでは、この条件が整いつつある。
日本のインドへの政府開発援助(ODA)額は、中国への援助額を抜いてトップだ。パキスタンへの資金援助も強化している。小泉首相は今月末に、印パ両国の訪問を予定している。これを戦略的な南アジア外交の起点とすべきだ。
(2005/4/13/01:20 読売新聞)
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