米国のダブルスタンダード
投稿者: san_men_kiji 投稿日時: 2005/03/29 06:45 投稿番号: [15597 / 52541]
【ワシントン=広瀬英治】米テキサス州で23日、米国、カナダ、メキシコ3か国の首脳会談が開かれ、会談後の会見でカナダのマーティン首相は、カナダのBSE(牛海綿状脳症)発生で米国がカナダ産牛を輸入停止している問題について、「牛肉貿易は科学に基づいて行われるべきであり、隠れた保護主義の危険は取り除かれなければならない」と述べ、米国に早期輸入再開を強く求めた。
米政府はもともと今月7日からカナダ産牛の輸入を再開する方針だったが、米畜産業者らの訴えで米連邦地裁が輸入再開差し止めの仮処分を決定し、今後のめどが立っていない。このためブッシュ大統領は23日、マーティン首相の発言に対し「両国間の牛肉問題は解決しつつある」と述べるにとどまり、歯切れの悪さを残した。
米国は、日米牛肉問題では日本に強い輸入再開圧力をかけているが、これと同じ構図で、カナダからは攻められている形となっている。日本が食品安全委員会、米国が司法判断という政府から独立した意思決定に行方が委ねられている点も似通っている。
(読売新聞) - 3月24日17時25分更新
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