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>コスタリカに学べ こんな意見も・・

投稿者: syo_simin1 投稿日時: 2005/02/27 20:54 投稿番号: [14317 / 52541]
『コスタリカへの妄想

良く反戦主義者や反自衛隊、護憲派の人は「日本もコスタリカを学べ!」って言う人多いですよね。
理由は簡単。コスタリカは軍を所有していない国家であるからだ。憲法でも交戦権を認めていない。
早い話、自衛隊もコスタリカを見習いなさい、戦争は止めなさいと言う話。

でもこれは大きな勘違いなのだ。
軍を所有していないって言うけど8000人の国境警備隊がいる。つまり非武装ではないのだ。えっだから日本もその国境警備隊を設立しろと?確かに一見、この国境警備隊は人数が少ないように思えるけどコスタリカの人口は350万人でその内、国境警備隊は8000人。これを日本の人口に直すと30万人となり、人口比では自衛隊とほぼ同規模となる。

交戦権は確かにないが、憲法では有事の際に大統領が議会の3分の2以上の賛成を受けて徴兵制と交戦権を復活させる事も出来る。国境警備隊は有事の際、表立って戦う正規軍となる。つまり、非常事態の時の軍力は一切否定していないのである。
軍事条約もあり、コスタリカは米国とリオ条約(米州相互援助条約)と言う条約を結んでおり、有事の際は米国がコスタリカに援軍を派遣することが出来る。分かりやすく言えば、日本の日米安全保障条約の様な物だ。時には米国の軍事顧問団も駐留し軍事的支援・援助を受けている。
また、国境警備隊の将校クラスの殆どは米国やイスラエル等の軍事学校などで訓練を受け、戦闘のプロとなっている。対テロ特殊部隊がいるまでに成長し、その他にも諜報部隊も存在する。

つまり、コスタリカは軍事に依存しており軍事を放棄したわけではない。しっかりと国防を考えているのだ。

因みに、他にも軍隊を放棄したと言われていおる国はある。ブータンは小規模な陸軍が存在するだけだが、インド軍に国防を殆ど委ねている。オセアニアにあるマーシャル諸島等の島国は軍隊を一切所持していないが、米国との自由連合国家関係にあり国防を全て米国に委ねている。ミクロネシア連邦にはベトナム戦争の時に米軍が使用した滑走路もある。南オセアニアになると今度は豪州軍、ニュージーランド軍に国防を委ねる国がある。
リヒテンシュタインは非武装らしいがこちらはスイス軍が国防に当っている。アイスランドも非武装だがNATO軍に加盟しており、米国との防衛協定も結び国内には米空軍基地が存在する。ハイチも非武装国家だったが堂々とクーデターが起き大統領はあっと言う間に亡命した。

早い話、非武装国家だなんて世界の何処を探しても存在しないのである。
自国の平和を守るためなら軍隊の依存は当然である事が世界の常識であり、これが現実である。この事実を嘘だと言うのであれば完全なる非武装中立国家を頑張って探してみたまえ。

有事法制が制定された時、左翼の中で「コスタリカを見習え!」と越え高々に上げた人がいるが、この現状をどう理解しているのだろうか?


http://hiroshima.cool.ne.jp/kotodama-era/zatugaku_02.htm
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