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◎本多勝一に学べ、朝日新聞の恐ろしさ◎

投稿者: takasi40_50 投稿日時: 2005/02/12 09:34 投稿番号: [13439 / 52541]
「中国の旅」は日中国交正常化前の昭和四十六年、本多氏が朝日新聞に連載した記事をまとめた本だ。南京事件や万人坑、三光政策などについて、主に中国側の案内で取材した結果を書いている。日本の戦争犯罪を追及しているが、日本側の取材はほとんどなされず、一方的な報道である。
  このことを本誌「正論」や産経新聞でも、昭和史研究家の田辺敏雄氏が指摘し、本多氏の万人坑に関する記述に疑問を提起したことがある。万人坑は、旧満州の撫順炭坑などで過酷な強制労働によって死亡した中国人労働者の墓場とされ、本多氏は終戦までの犠牲者数を二十五万〜三十万人としていた。田辺氏は東京撫順会の全会員にアンケートを行うなど綿密な調査を重ね、万人坑の存在は否定されたが、その後も、中国のプロパガンダともいえる「中国の旅」の文庫本(朝日新聞社)は、訂正されないまま版を重ねている。
  「中国の旅」には、南京での”百人斬り”も取り上げられている。これもいわれなき戦争犯罪である。最初は、南京戦を報じた昭和十二年末の東京日日新聞(現・毎日新聞)で書かれ、戦後、そのために二人の少尉が南京の軍事法廷で処刑された。だが、それは事実と異なる戦意高揚記事だった。
  今年、二人の少尉の遺族が本多氏と朝日、毎日新聞を名誉毀損で訴える裁判を起こした。殿岡氏の闘いは終わったが、遺族の闘いはこれからである。
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