文化的な独自性とアイデンティティ
投稿者: n_o_i_s_e_m_a_n 投稿日時: 2005/02/07 17:20 投稿番号: [12940 / 52541]
>日本国が伝統、伝説としているものは、日本が発生元でも、創造元でもない。
ゴッホが絵の具を発明したわけではありませんが、「ゴッホの絵はゴッホの絵」で誰かの模倣品ではありません。例えば日本語の表記にすでにある文字を利用するのは現実的ですし、アラビア数字を利用してもアラビア人になるわけではありません。
「創造の素材として用いる」ことは「コピーする」こととはまったく別なのです。
必要なのは「文化的な独自性」です。
現代においても、例えば日本人はアニメーションやコミックやテープレコーダや車を発明したわけではありませんが、アニメや漫画やウォークマンやVHS、DVDを生み出しましたし、トヨタやホンダの自動車を模倣品とは言いません。
(「コピー・海賊品がどういうものか」はある国の商品などを見ればよくわかります。)
>朝鮮に倣った王朝の模倣が天皇制であり、天皇家に朝鮮民族の血が入ると見るのは極めて当然である。
(ロシア皇帝の依頼によるロシア正教司祭の調査によると)大陸文化が押し寄せた際、日本古来の制度が質素過ぎて見劣りがしたため、国威のバランスを取る必要から「表面上それらを取り入れる」ようになり、それもやがて日本の独自色が強まったということです(この辺りの「海外文化の取り入れ方」は今もほとんど変わっていません。)
朝鮮皇帝は中国皇帝の模倣品ですが、そもそも天皇は皇帝とは別物です。
天皇の本来の役目は「五穀豊穣を天に祈る司祭」です。
(「天皇の先祖が日本を作った」という神話は皇帝の影響を受けているのかもしれませんが、現実的な立場は「天に祈る側の立場」ですし、「天帝として君臨する」どころか「民のかまどの心配」までする変わった存在です。)
>デンマーク、スエーデン、イギリス、フランス等々。血はまさにカクテルされて現在に至っている。
それは王に限りません。日本人は本来モンゴル系やイヌイット系、南方系、中国系、朝鮮系等様々な種族の混成で、血統にはほとんど意味がありません。(それに元を正せば「みんなアフリカ」ですし。)
日本人にとって重要なのは血統ではなく「アイデンティティが日本にあること」です。
ラモスやサントスなどブラジル系日本人は日本人以上に日本人だと思いますし、アメリカやフィンランドから帰化する日本人もいます。(「日本人のアイデンティティを持っている」のであれば、朝鮮系日本人がいるのも当然です。)
天皇は「世界最長の数千年もの間、国の最高権威として認められてきた実績を持つ」から「権威に重みがある」ということです。
(もっともダイアモンドが人間には価値があってもイヌにとっては石ころであるように、「見る者の立場で価値は変わるもの」ですが。)
これは メッセージ 12929 (iiwahvw さん)への返信です.
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