『ほえる犬は噛まない』
投稿者: anthoniy_williams 投稿日時: 2009/04/05 22:48 投稿番号: [715 / 768]
「犬や鯨を食べる野蛮な東アジア人」
という批判が欧米人の一部にあるが、それははるか昔の黄禍論がいまだに西欧人の意識のどこかにあるということなのだろうか。
しかし食文化はそれぞれに個性的であるし、異なる文化に優劣をつけることはできないという文化相対主義も人種差別政策に対する反省として西欧社会から生まれたこともたしかである。
個人的には犬も鯨も食べるべきではないと思うし、牛や豚などの肉食もできる限り減らすべきだろう。肉食は環境に対する負荷が非常に重く、温暖化に対する影響も大きいからである。
さてこの映画では「犬食」がモチーフとして描かれる。
主人公の女性はある団地の管理事務所の事務員であるが、その団地で子犬失踪事件がつぎつぎに起きる。
団地で暮らす人々の退屈な日常が、突然犬をめぐってあわただしく動きだす。
ストレスのはけ口として犬を殺すもの、殺された犬を料理して食べるもの、その失踪した犬を探す主人公、それぞれの行動は笑えないコミカルなものでありながら、はらはらするサスペンスでもある。
映画のテーマとしては平凡な日常に潜む狂気を描いたのだろうが、犬食文化のない日本人としてはなじめない部分が多い。
評価
2
これは メッセージ 1 (anthoniy_williams さん)への返信です.
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