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金本知憲

投稿者: nyan_nyan943 投稿日時: 2009/02/23 19:36 投稿番号: [616 / 768]
掲示板というメディアはどうしても二元論的な論争になりがちである。
しかし世の中のほとんどの事象は複雑な背景があり、良い悪いの判断だけで決められないものがある。
「在日」といっても様々であり、差別に苦しんだ人もいるし逆に差別を利用して成り上がった人もいるだろう。
いずれにしても差別というものが人間に精神的な強さを与える何かがあるのだろうか。

広島カープの黄金時代、金本は強打の5番打者として活躍した。
だが、前田、江藤の陰にかくれて今ほどの存在感が無かったことも確かである。
「アニキ」と呼ばれる現在とは程遠い日陰の脇役であった。
そして阪神タイガースへの移籍。
金本は、ひときわ大きな存在感とオーラで阪神を引っ張っている。
そこには、自ら「在日」とカミングアウトした金本と、在日と関西人の融合した関西地区独特の懐の深さを抜きにしては語れないものがあるのだろう。


『覚悟のすすめ』   金本知憲著
「不惑を越え、いまなお連続フルイニング出場の世界記録を更新し続ける著者の強靭な肉体と精神はどのようにして培われたのか。近年は、選手生命を脅かされるほどのケガをしながらも試合に出続けている。それはいつケガをしてもぶれない心を持つという「覚悟」があるからだという。その境地に至るまでにはさまざまな葛藤があった。四番バッターであることの責任感、世界記録が途切れることへの不安など、野球が楽しいよりも辛いと思ったことのほうが多かったと吐露する。しかし、どんなに最悪な事態が起きても慌てないための覚悟を持つことで、それらを乗り越えてきた。阪神タイガースの“アニキ”が、自身の野球哲学を語る。」(東洋経済オンライン)
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