『カラマーゾフの兄弟』
投稿者: anthoniy_williams 投稿日時: 2009/02/13 20:10 投稿番号: [581 / 768]
>あなたなんか大嫌い!
カラマーゾフの兄弟の主人公である三男アリョーシャは真面目で純粋で信仰心の厚い誰からも好かれる青年ですが、自分の思いの知れぬところである少年に嫌われることになります。
長男のミーチャがその少年イリューシャの父親を侮辱し暴力をふるったからでした。もちろん「カラマーゾフの兄弟」のメインテーマ「信仰心と無神論」からは、ずれた挿話ですが、その部分はヒューマニズムあふれる印象に残る話でした。
その少年イリューシャはやがて死の病に犯されるのですが、アリョーシャの優しい心はその少年の気持ちを怒りや憎しみから救いました。
人間は誰でも簡単に他人のことを嫌いになることはできるが、それは永遠なものじゃない、いつかは和解することができるし、憎しみが愛に変わることだってありえるし、人間はわかりあえるものだとドストエフスキーは述べています。
それは嫌韓でもある自分に対する戒めの言葉なのかもしれません。
これは メッセージ 575 (amai_noichigo_28 さん)への返信です.
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