『猟奇的な彼女 』
投稿者: anthoniy_williams 投稿日時: 2008/12/25 18:21 投稿番号: [453 / 768]
「彼女の唇を見ました
白い首も見えます
そして、胸も見ました
僕は、子どものような寝顔を見て、
生意気にもこう考えました
彼女の心の傷を、癒してあげたいと」
このキョヌの彼女に対する言葉は見返りを求めない愛ではあるのですが、
「真実の愛」とはなにか?
がこの映画のテーマではありません。
どこまでも女に尽くす男の姿をコミカルに、どこか悲哀を感じさせながら描く。
そして恋愛の行き着く先になにがあるのか?を観ているものに期待させつつ、
それでも別れてしまった二人に、視聴者はいったんはあきらめの感情を持つことになります。
せつない別れの恋愛映画のひとつとして‥
しかしそこで終わらずに、その期待を良い意味で裏切ってハッピーエンドのラストシーンを迎えるのがこの映画の最高の見せ場なのです。そして最後のキョヌの言葉…
「 偶然すぎるって?
偶然とは、努力した人に
運命が与えてくれる橋です」
ようやくここにテーマが暗示されます。
おそらくそれはユングの言う「共時性、シンクロニシティ」ともいえるものでしょう。
良い運命は最初から用意されている、努力しだいでそれをつかむことは夢ではないのだと。
伏線は映画の最初から用意されていました。
キョヌは母親から叔母さんに会うように何度も言われていたのです。
いったい叔母さんは誰に会わせようとしていたのか?
もちろん彼女でした (^-^)
評価
5
★
評価基準
評価5
心から感動できるもの
号泣できるもの
評価4
映画としてそこそこ楽しめる
評価3
全体としてたいしたことないけど、少しは光るものが感じられる
評価2
見てちょっと損した気分
評価1
くだらない、見るだけ時間の無駄
これは メッセージ 1 (anthoniy_williams さん)への返信です.
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