民間からの突き上げ
投稿者: unhoo 投稿日時: 2005/06/19 23:56 投稿番号: [9255 / 29399]
>その突き上げって具体的には?
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具体的な例を挙げるほどには研究していない。「戦争開始のときに、日本の政府や軍部に領土拡張の計画がなかった」ことに気がついたばかりなのでね。
政府が結んだ日露戦争講和条約が不満で、日比谷焼き討ち事件が発生したが、このことは欲が民間から起こったのだという感じをあたえる。
「八紘一宇」という日本書紀の字句がスローガンになったのは、支那事変が始まってから一年たってからだ。「行け八紘を宇となし・・・」という愛国行進曲を、わしは昭和13年の夏休みに内地(日本)に旅行したときに、旅行中に初めて聞いた(註、わしは台湾に住む台湾人)。昭和12年7月7日以前にそんなスローガンはなかった。
蒋介石の次男の蒋緯国は、日本敗戦後、日本へ乗り込んで、日本の軍部に中国侵略の計画があったかどうか、証拠を探したが、全くないとわかった。このことを蒋緯国自身が台湾の新聞に寄稿している。蒋緯国がその文を書いた目的は「日本には戦争計画がなかったが、蒋公(蒋介石を指す)は始めから計画があった。だから勝てたのだ」と、蒋介石の偉大さを宣伝するためだった。
なお、上海で大山中尉と、随行の下士官が虐殺された事件は、その時期に国府軍の上海方面司令官だった張發奎が部下に命じてやらせたのであって、張發奎は蒋介石の直命を受けたのだそうだ。このことは蒋介石の死後、民国七十一年(1982)八月二十三日の『中央日報』に、記事がある。わしの手元にその記事の切り抜きがある。記事の筆者は岳騫という香港の論述家で、この記事もまた蒋介石がいかに偉大だったかを述べるために書かれた。
これは メッセージ 9251 (dodonnamonk さん)への返信です.
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