続き2
投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2004/12/06 23:46 投稿番号: [7015 / 29399]
以上、筆者は、731部隊と細菌戦について、日本軍が中国において細菌投下した時点から現在まで、歴史的事実としていかなる点がいかなる過程を経て明らかにされてきたかを述べ、
次いで、731部隊が人体実験を含む様々な細菌実験を行ない、そこで製造されたペスト菌などの細菌がいかなる地域に撒布され、いかなる被害を生みだしたかについて明らかにした。
いま筆をおくに当たり、ひとりの歴史学研究者、教育者として次のことを付言することをお許しいただきたい。
【細菌戦の事実は、わが国内においても国際的にも、とくにこの十数年間に、すでに周知の事実となっている。】
それは、日本現代史における一大汚点であって、被害国民はとりわけ、日本国民がこの恥ずべき歴史的行為をどのように認識し、反省・克服していくか厳しい目を持って見つめている。
731部隊が核となって実施された細菌戦が、中国に多数の被害者を生み出したことについて、
【これを否定するなどということは、特に昨今の国際常識に照らして、あってはならないことと考える。】
中国人被害者の代表として原告が裁判に訴えているのは、補償金欲しさであると邪推するならば、それは全く事の本質を見失っているとしかいいようがない。
筆者も中国の現地調査に幾度か参加したが、
【かれらが求めているのは「人間の尊厳」なのである。 】
もし、当裁判で、日本軍による細菌戦によって祖父や祖母や父や母や親戚が死んだという事実が認められないならば、死者の人間としての尊厳は回復されない、ということなのである。
細菌戦がなかった、あるいは細菌戦による被害とはいえないというような判決は、かれらにとって耐え難いことであることを、是非ご理解願いたい。
現在、アジアの国々の人々からみて、日本は必ずしも信頼しうる国だとはみなされていない。
その原因の一つ(全てではないが)が、1945年の日本敗戦以前の日本軍による様々な非人間的行為について、日本国政府が明確な謝罪と補償を行なっていないことにあることは、しばしば指摘されてきた。
このことが現在、日本の政治的、経済的、社会的な対アジア関係に、一定の困難をもたらしており、将来ももたらすだろうことは、否定しえないところである。
【とくに日本の将来を担う青少年が、たとえ日本現代史の陰の部分ではあっても、歴史的事実として認識することが、に、真の理解と友好を築きあげるうえで不可欠である。
そして、こうした友好関係を築くことが、「戦争と虐殺の世紀」でない21世紀を創り出す第一歩になるであろう。
裁判所におかれては、これらの事情を直視され、国際協調への障害の一つを除いていただきたく、歴史に残る公正なご判断を切望する。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4586/224.html】
次いで、731部隊が人体実験を含む様々な細菌実験を行ない、そこで製造されたペスト菌などの細菌がいかなる地域に撒布され、いかなる被害を生みだしたかについて明らかにした。
いま筆をおくに当たり、ひとりの歴史学研究者、教育者として次のことを付言することをお許しいただきたい。
【細菌戦の事実は、わが国内においても国際的にも、とくにこの十数年間に、すでに周知の事実となっている。】
それは、日本現代史における一大汚点であって、被害国民はとりわけ、日本国民がこの恥ずべき歴史的行為をどのように認識し、反省・克服していくか厳しい目を持って見つめている。
731部隊が核となって実施された細菌戦が、中国に多数の被害者を生み出したことについて、
【これを否定するなどということは、特に昨今の国際常識に照らして、あってはならないことと考える。】
中国人被害者の代表として原告が裁判に訴えているのは、補償金欲しさであると邪推するならば、それは全く事の本質を見失っているとしかいいようがない。
筆者も中国の現地調査に幾度か参加したが、
【かれらが求めているのは「人間の尊厳」なのである。 】
もし、当裁判で、日本軍による細菌戦によって祖父や祖母や父や母や親戚が死んだという事実が認められないならば、死者の人間としての尊厳は回復されない、ということなのである。
細菌戦がなかった、あるいは細菌戦による被害とはいえないというような判決は、かれらにとって耐え難いことであることを、是非ご理解願いたい。
現在、アジアの国々の人々からみて、日本は必ずしも信頼しうる国だとはみなされていない。
その原因の一つ(全てではないが)が、1945年の日本敗戦以前の日本軍による様々な非人間的行為について、日本国政府が明確な謝罪と補償を行なっていないことにあることは、しばしば指摘されてきた。
このことが現在、日本の政治的、経済的、社会的な対アジア関係に、一定の困難をもたらしており、将来ももたらすだろうことは、否定しえないところである。
【とくに日本の将来を担う青少年が、たとえ日本現代史の陰の部分ではあっても、歴史的事実として認識することが、に、真の理解と友好を築きあげるうえで不可欠である。
そして、こうした友好関係を築くことが、「戦争と虐殺の世紀」でない21世紀を創り出す第一歩になるであろう。
裁判所におかれては、これらの事情を直視され、国際協調への障害の一つを除いていただきたく、歴史に残る公正なご判断を切望する。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4586/224.html】
これは メッセージ 1 (yuukouheiwa さん)への返信です.