南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行は事実

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井本日誌「ペストノミ36Kg撒布」の嘘

投稿者: deliciousicecoffee 投稿日時: 2004/12/04 10:17 投稿番号: [6993 / 29399]
浙江省での飛行機による、ノミ撒布作戦では、大量のノミが使われたように言われている。
井本日誌には、ペスト感染ノミ36キログラムを常徳に撒布とか。

口で言うのは、簡単だが、ノミを大量に繁殖させるのは可能なのだろうか。

太田昌克著「731免責の系譜−細菌戦部隊と秘蔵のファイル」日本評論社(ISBN4-535-58260-2)の資料編「田中淳雄少佐尋問録」によると

(4)   蚤の増殖方法の研究
   一九四三年(昭和十八年)P防疫の余暇に「ケオプス」の増殖を命ぜられたり

  (イ)、蚤増殖方法
     アブデルハルデン氏法(一九三一年)に倣って実施
     其の中改良せる点は   (一)、硝子瓶の代りに石油罐   (二)、金網式 固鼠器
     (三)、蚤床に砂、穀物も用ふること可能「フスマ」を混ずれば可   (四)、蚤床量は一罐一立

  (ロ)、蚤飼育至適温湿度
     各種文献記載の如く二五−三〇度、七〇−八〇%

  (ハ)、集蚤
     反趨光性の利用   西洋バス使用

  (ニ)、給血源
     白鼠を最良とす   廿日鼠、「モルモット」、犬、猫、山羊では失敗せり

  (ホ)、隘路
     蚤の生産には絶対に白鼠を必要とす  
     白鼠は北満にては如何にするも自活不可能で内地よりの補給を必要とす、
     白鼠の固鼠器内の生命は約一週間なる故一ヶ月に四回取換を要す
     而も一ヶ月後に於ける一罐よりの獲得量は
     最良条件にて僅に〇.五瓦(一㏄   約一、〇〇〇匹)にして大東亜戦下
     空襲等により内地よりの白鼠の輸送極めて困難且つ長時日を要し
     他面食糧不足により輸送間の損耗約五〇%なり
     従って一〇瓦の蚤生産に内地よりの白鼠一六〇頭
     一〇〇瓦の蚤生産に内地よりの白鼠一、六〇〇頭を要する状況にして
     蚤の大量生産を命ぜられたるも到底不可能なる事であった。

とある。Pとはペストのこと。「ケオプス」とはノミの一種。

これによると、100グラムのノミを製造するのに1600頭の白鼠が必要とのこと。
そうすると、36キログラムのノミを造るには576,000頭の白鼠が必要、こんなに大量の白鼠をどうやって集めるのか。
しかも、白鼠の固鼠器内の生命は約一週間という、頻繁に取り替えなければならない。
これでは、大量に作るまでに時間がかかるだろう。
最後の一匹が出来たとき、最初に造ったノミは生きているのか。
田中少佐の言う如く、ノミの人工的な大量繁殖は不可能だろう。
そうすると、ノミを使っての細菌戦も眉に唾をつけるべきだろう。
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