南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行は事実

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通州事件

投稿者: YellowFlute 投稿日時: 2004/08/01 14:26 投稿番号: [5690 / 29399]
ここはよくまとまっている。

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/8503/tuushuu.html

江口圭一氏「十五年戦争研究史論」より

補論   通州事件について

  中国の抗日は日本の侵略にたいする反撃であり、正当・当然であるからといって、通州保安隊その他による日本人・朝鮮人・女性・幼児にいたる無差別虐殺は容認できるものではない。しかし通州事件の評価・位置づけには少なくとも以下の三点への留意が必要である。

  第一は、事件が中国で、それも日本のさらなる中国侵略の拠点とされた通州で発生したという単純な事実である。中国軍が日本へ侵攻し、たとえば九州で引きおこした日本人虐殺事件ではないのである。異なる次元・地平に属するものを相殺のためにもち出すことはできない。

  第二は、中国側にとってもある意味で「魔の通州」と呼ぶべき事情が存在していたことである。通州は冀東政権の本拠地であり、華北併呑の舌端であるとともに、アヘン・麻薬の密造・密輸による「中国毒化」の大拠点であった。ヘロイン製造にあたった山内三郎は「冀東地区から、ヘロインを中心とする種々の麻薬が、奔流のように北支那五省に流れ出していった」と記し、中国の作家林語堂は「偽冀東政権は日本人や朝鮮人の密輸業者、麻薬業者、浪人などにとって天国であった」と書いた。信夫信三郎「通州事件」は「日本の中国『毒化政策』に恐怖し憤激した通州の市民が保安隊反乱の混乱に乗じて日本の居留民―および朝鮮人に―に報復した抗日事件」として通州事件をとらえた。

  第三は、日本軍の守備責任の問題である。通州の日本軍主力は北平総攻撃にむかっており、反乱に対応できなかった。支那駐屯軍司令官であった香月清治中将は、杉山元陸軍大臣から通州事件について再三「遺憾」の意をあらわせと催促されたのにたいして、

通州に於て予期せざる保衛隊の叛乱に遭いて多数常人(一般人)は生命を殞すに至りたることは甚だ不幸の事に相違なきも之は寧ろ一種の避け難かりし天災と見るを適当とするが如し。軍は当然努むべきことを努め貴重なる将兵多数の生命を犠牲となせり。・・・此の局部の事象を以て軍司令官が謝罪的遺憾の意を表明するは軍爾後の作戦指導及志気に影響する所大なりと信ずるものなり。

と回答した。

  軍司令官は「天災」といってのけたが、山中恒氏はこれを「初めから日本人居留民などを切り捨てていた」と断ずる。いずれにせよ通州事件は日本を逆上させ、「暴支膺懲」を加速し増幅させた。中国は通州での非行について高すぎる代償を支払わされることとなる。

(P239〜P241)
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**なお秦氏は、このような見解をとっています。
  「張慶餘は、回想記のなかで久しく以前から抗日を決意し、冀察幹部と通謀して反乱の機会を狙っていたと主張するが、二十七日早朝の戦闘で傳営(ゆう注   「傳営長」の誤植と思われます。中国側第ニ九軍)と共に戦う機会を見送っている点からみても、説得力は乏しい。むしろ保身に徹するか、勝ち馬に乗ろうとして形勢を観望していたと思われる」(秦郁彦氏「盧溝橋事件の研究」P316〜P317)
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