「雲南への旅」(吉田幸夫)より抜粋
投稿者: bochibochiikimahyoka 投稿日時: 2003/11/06 08:17 投稿番号: [3217 / 29399]
「僕たちがよく行ったのは、店先でプーリーやドーサーを焼いているいつも客でにぎわう所だった。裏庭の木陰に数卓のテーブルがあり、僕たちはいつもそちらを利用した。サモとチャイ、ダルとチャパティなんて朝食も瑞麗では珍しくなかった。店主は50前後のなかなかカッコ良いおじさんだった。店員は多かったが、裏庭によく顔を出すのは主人の他、2人のミャンマー人だった。丸顔で愛嬌のある若い女性と、10代後半の男の子。決して眺めが良いとはいえないが、とてものんびりできる裏庭でチャイを飲みながら彼らと話をするのが楽しみとなった。特に男の子は僕たちのことを異常なまでに歓迎してくれる。あまりの事に理由を聞くと『日本人はすばらしい』とニコニコ顔でくり返す。『ミャンマー人は皆そうだよ』とも。ある時はさらにその訳を尋ねると、彼はさも当然という顔で『日本人は中国人を大勢殺したから』と答えるではないか。僕たちは複雑な気分で考えさせられてしまった。」
これは メッセージ 3215 (aha_nonkidane さん)への返信です.
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