南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行は事実

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中国人からかたっぱしから強姦を受けた

投稿者: nisemono_kusai_san 投稿日時: 2003/07/20 20:13 投稿番号: [2656 / 29399]
清津港は引揚者の群れで、ごったがえしだった。
「きちんと一列に並んで」
  メガホンを持った中国兵が命令している。
  惨めな恰好をした日本人の群れが、がやがやと一列に並んで乗船を待っていた。
  どの顔も疲れ切った表情で、目だけがぎらぎらしていた。
「あんた、その荷物を持てるかね。無理だったらここで捨てよう。もうたいした物は残っていないから」
  汚れた髪をひっつるめて、緑色のぼろ布で束ねた女が、布袋を下げている青年にいった。青年の左手は肘から先が無かった。女はズックの鞄を肩から下げていた。つぎはぎしたモンペ姿。汚れて光っている袂の短い着物の上に、ハンテンをはおっている。白い足袋は真っ黒になっていた。
  女の名前は桂八重子。第三次満州移民として入植した吉林省の開拓団の生き残りで、夫と長男は軍に現地徴用されて、そのまま行方不明になってしまった。
  捕虜になった日本兵は、ソ連軍にシベリアヘ連行された。そんな噂だった。夫と長男は捕まったのだろうか。戦死したのだろうか。ともあれ、逃げのびなければ。内地へ帰るのだ。彼女の胸中にあるのは、その思いだけであった。
  八重子には徴用された長男のほかに、十四才と十二才の女の子がいた。
  三人は逃亡中に牡丹江で、ソ連兵に捕まり、二人の娘は連行されてしまった。夜になっても帰って来なかった。強姦されて殺されたのだろう。彼女自身も何回かソ連兵に犯されたが、幸い、殺されなかった。女たちは、満人やソ連兵に、かたっぱしから暴行されていた。
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