南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行は事実

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志願のからくり

投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2003/07/07 21:46 投稿番号: [2496 / 29399]
>dorawasabiさん、もう少し先入観を捨てて、真実を直視してください。

◎朝鮮人兵士約26万人(戦没者約2万2000人)


●[学徒志願]
1943年 志願資格者6203人中、4385人志願

●[徴兵]
1944年4月以降 242341人

>このように朝鮮人は1943年だけでも、30万人以上が志願しているのですよ。この数は徴兵された朝鮮人兵士24万人余りより多いということにも注目してください。




しかし、「学徒志願兵」については、こんな裏事情が。↓
だから、「志願兵」についても、「強制」が臭うんですが。

それと、前に何かで読んだけど、「民族差別が激しいので、」志願したら認められるんじゃないかと思うので、志願したい・・・と言う証言があった。



(書評)姜徳相著『朝鮮人学徒出陣――もう一つのわだつみのこえ』
(岩波書店、1997年、404頁、3500円)

  一九四三年一〇月、日本人の「学徒出陣」が実施された後、朝鮮人・台湾人学生を対象とする陸軍特別志願兵臨時採用規則(陸軍省令)が公布され、朝鮮人学徒兵の徴集が実施された。本書は、同年一〇月の受け付け開始から翌年一月の入営までの約三ヵ月にわたる学徒兵徴集の過程を詳細に叙述したものである。新聞記事、手記・回想、インタビューなど、利用可能な資料を渉猟して、この短い期間に起きた出来事が再現されている。

  朝鮮総督府は朝鮮人学生に「志願」を強制するために様々な手管を弄したことが明らかにされる。当初、あくまで「志願」であって強制ではないとしながら、志願者が増えないことに危機感を抱いた当局は、学徒出陣は天皇の「お召し」であるとし、警察権力の介入(父母の拘束、連絡船での検束など)をも行なうことによって、志願者を確保しようとした。志願兵という形式を装いながら、それが戦場への強制的・半強制的な動員であったことが示される。

  朝鮮人学生の半数以上がいた日本では、朝鮮奨学会・協和会を中心に志願者の駆り出しがなされ、各大学・高専が文部省の指令で積極的に協力した。本書では、この日本での徴集の過程にも力点が置かれている。

  朝鮮人学徒兵徴集の目的は、第一に学生の民族意識を漂白化すること、第二に徴兵制実施の地ならしをすることにあったとされ、後者はさらに、兵役に関して朝鮮社会を「啓蒙」すること、被徴兵者を軍隊にうけいれる際の「受け皿」をつくっておくことの二点に整理されている(三七一頁以下)。納得しうる見解ではあるが、学徒兵徴集の政策決定過程がほとんど明らかにされていないため、当局の意図・目的を解明するには、今後の資料発掘と検討を待たねばならない。

  本書は、何よりも学徒兵徴集をめぐって展開された日本当局と朝鮮人との間の複雑・微妙な関係を明らかにすることに重点が置かれている。それによって、戦時中の朝鮮社会の様々な側面が執拗なまでに描き出されることになった。叙述には繰り返しが多く、煩瑣に感じる点がないわけではないが、それは戦時体制の下で繰り返されたスローガン、様式化された行動を反映しているものである。

  本書で明らかにされている重要な点の一つは、朝鮮人指導者が動員に手を貸したという事実である。国民総力連盟、翼賛委員会その他各種の翼賛団体が朝鮮人青年を志願させる上で果たした大きな役割が解明され、それら団体の中心となった知識人、官僚、マスコミ・大学関係者の活動が具体的かつ克明に記されている。

  それゆえに、本書は歴史から「抜け落ちた盲点」である朝鮮人学徒兵徴集を明らかにすると同時に、「親日派」問題をも主要な論点とするものとなった。親日派の行動がつぶさに描かれているばかりでなく、志願の先陣を切った「親日第二世代」(一三六頁)の問題を提起するなど、親日派研究において今後検討すべき課題も示されている。ただ、学徒兵徴集に協力した親日派の行動は詳細に記述されているが、彼らがそのような行動をとるに至った論理の解明にはあまり力が注がれていない点で不満が残る。
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