常識としての支那の四大発明①
投稿者: maximirion 投稿日時: 2010/12/15 00:54 投稿番号: [24200 / 29399]
【教科書における記述】
(近年、教育改革として世界史の記述から削除または記述削減している。)
『詳説 世界史』佐藤次高・木村靖二・岸本美緒著(山川出版 2004年3月)
A 宋代の文化(P90)
「唐代ころにはじまった木版印刷は宋代に普及し、また活字印刷法も発明された。羅針盤や火薬の実用化もはじまり、これらの技術はイスラーム世界をつうじてヨーロッパに伝わった。」
B 地中海世界の交流(P151)
「また、11〜13世紀には、十字軍とムスリム群との戦争にもかかわらず、地中海を経由して先進的な知識や技術がイスラーム世界からヨーロッパにもたらされた。医学・哲学・数学・化学などのアラビア語の著作は次々とラテン語に翻訳され、ヨーロッパ近代科学の誕生に大きく貢献した。さらに、イスラーム教徒が中国から学んだ製糸法・羅針盤・火薬なども、シチリア島やイベリア半島を経由してヨーロッパに伝えられた。」
C
科学と技術
「大航海時代とルネサンスの時代には、科学の新しい考え方がうまれた。16世紀の前半、ポーランド人コペルニクスは、古代の天文学に刺激されて地動説を唱え、聖書の天地創造説話にもとづく天動説を採っていた協会の世界観に挑戦した。また、技術面でも重要な改良・実用化が行われ、ヨーロッパの社会に大きな影響をあたえることになったが、それらはいずれも、もともとは中国で発明されたものであった。
羅針盤は中国の宋で知られていたが、14世紀のイタリアで改良され、天文学や海図製作の発達とあいまって、遠洋航海を可能にした。火薬もすでに元で実戦にもちいられていたが、その後ヨーロッパで火砲が発明されて、従来の戦術を一変させ、騎士が没落することになった。さらに、15世紀なかばごろドイツ人グーテンベルグが改良した活版印刷術は、製糸法の伝播と結びついて、書物の製作を従来の写本よりもはるかに迅速・安価なものとし、新しい思想の普及に大きく貢献した。」
『新編新しい社会 歴史』(東京書籍 1998年2月)
宋の社会と高麗(P63)
「南の長江の流域の開発が進み、すぐれた陶磁器や絹織物などがつくられ、各地に都市も発達した。火薬、羅針盤などがヨーロッパにさきがけて実用化され、活字も発明された。」
ルネサンスと科学(P106)
「建築や科学、思想にも自由で合理的な試みが広がった。中国で先に発明されていた火薬、羅針盤、活版印刷が、このころ改良され、実用化した。」
※ 日本語に不自由な者には、「ルネサンスと科学(P106)」にある
「中国で先に発明されていた火薬、羅針盤、活版印刷が、このころ改良され、実用化した。」
という記述が、キリスト教文化圏が東アジアやイスラム圏に遅れての実用化を果たしたことを示す記述だということが理解できないのだろう。
(近年、教育改革として世界史の記述から削除または記述削減している。)
『詳説 世界史』佐藤次高・木村靖二・岸本美緒著(山川出版 2004年3月)
A 宋代の文化(P90)
「唐代ころにはじまった木版印刷は宋代に普及し、また活字印刷法も発明された。羅針盤や火薬の実用化もはじまり、これらの技術はイスラーム世界をつうじてヨーロッパに伝わった。」
B 地中海世界の交流(P151)
「また、11〜13世紀には、十字軍とムスリム群との戦争にもかかわらず、地中海を経由して先進的な知識や技術がイスラーム世界からヨーロッパにもたらされた。医学・哲学・数学・化学などのアラビア語の著作は次々とラテン語に翻訳され、ヨーロッパ近代科学の誕生に大きく貢献した。さらに、イスラーム教徒が中国から学んだ製糸法・羅針盤・火薬なども、シチリア島やイベリア半島を経由してヨーロッパに伝えられた。」
C
科学と技術
「大航海時代とルネサンスの時代には、科学の新しい考え方がうまれた。16世紀の前半、ポーランド人コペルニクスは、古代の天文学に刺激されて地動説を唱え、聖書の天地創造説話にもとづく天動説を採っていた協会の世界観に挑戦した。また、技術面でも重要な改良・実用化が行われ、ヨーロッパの社会に大きな影響をあたえることになったが、それらはいずれも、もともとは中国で発明されたものであった。
羅針盤は中国の宋で知られていたが、14世紀のイタリアで改良され、天文学や海図製作の発達とあいまって、遠洋航海を可能にした。火薬もすでに元で実戦にもちいられていたが、その後ヨーロッパで火砲が発明されて、従来の戦術を一変させ、騎士が没落することになった。さらに、15世紀なかばごろドイツ人グーテンベルグが改良した活版印刷術は、製糸法の伝播と結びついて、書物の製作を従来の写本よりもはるかに迅速・安価なものとし、新しい思想の普及に大きく貢献した。」
『新編新しい社会 歴史』(東京書籍 1998年2月)
宋の社会と高麗(P63)
「南の長江の流域の開発が進み、すぐれた陶磁器や絹織物などがつくられ、各地に都市も発達した。火薬、羅針盤などがヨーロッパにさきがけて実用化され、活字も発明された。」
ルネサンスと科学(P106)
「建築や科学、思想にも自由で合理的な試みが広がった。中国で先に発明されていた火薬、羅針盤、活版印刷が、このころ改良され、実用化した。」
※ 日本語に不自由な者には、「ルネサンスと科学(P106)」にある
「中国で先に発明されていた火薬、羅針盤、活版印刷が、このころ改良され、実用化した。」
という記述が、キリスト教文化圏が東アジアやイスラム圏に遅れての実用化を果たしたことを示す記述だということが理解できないのだろう。
これは メッセージ 24199 (maximirion さん)への返信です.