Re: 史料批判
投稿者: nyankotyanndamon 投稿日時: 2010/09/30 14:09 投稿番号: [23238 / 29399]
資料批判に関する書き込みを読んでみました、実に正当な考えだと思います。
当方は、戦時中の資料を蒐集しています。
私が蒐集しているものは、出所、出典、所在が確認出来かつ原本が確認出来るもののみです。
更に此等の中で、当時の様式に依らない物は外しています。
何故なら、当時の日本の軍隊は様式主義ですから、様式に依らない物は、信憑性が少ないと考えるからです。
又、日本軍は、教育には厳しくかつ兵隊の識字率は世界一高かったことを考えると、規則を知らない兵隊は皆無だったと思います。
因みに兵隊が徹底的に覚え込まされるのは、「軍隊六書」(陸軍礼式、陸軍礼式付録、衛戍條令、衛戍勤務令、陸軍刑法、陸軍懲罰令)ですね。
これ以外に、演習で作戦要務令、各操典、各兵器取扱方等を徹底的に覚え込まされます。
例えば、機関銃はMGと表記しますので、通常は機関銃などと長たらしくは書かないと思います。
A:軍
C:軍団
D:師団
B:旅団
R:連隊
MG:機関銃
LM:軽迫撃砲
SM:重迫撃砲
TK:戦車
i:歩兵
iA:歩兵砲隊
iTL:歩兵通信班
陣中日誌には、上記の様な記号がうまく使われています。
之も軍隊の符号ですから、死んでも忘れない様に叩き込まれます。
以下に示すのは昭和12年度幹部候補生教育に関するものです。
http://proxy.f1.ymdb.yahoofs.jp/users/ff282557_m477e9141/bc/54a3/__hr_/4ab3.jpg?bcrXsGNBTM8W2VgO此所に記載してある典令とは、俘虜に関する事項も含まれます。
これは メッセージ 23237 (nannkainosima さん)への返信です.
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