百人斬は無理
投稿者: maximirion 投稿日時: 2010/09/19 01:52 投稿番号: [22630 / 29399]
日本刀や日本の軍刀での百人斬は、刀剣で斬ることに長けた相応の手練でなければ無理だね。
靖国刀の最後の刀工である刈谷氏が言う処の可能というのは、刀剣の性能上百人斬に耐えるだけのものは充分にあるという話でしかない。
刀で斬るのと剣で斬るのとでは雲泥のさがあるように、同じ刀であっても日本刀や日本刀に准じた造りの軍刀と青龍刀などの類の刀とでは雲泥の差だ。
百人を切るということは、戦乱期を終えて以降に制作された日本刀に於いてそれほど適しているわけではない。
ある程度人なり何なり斬ったらまめに手入れをして、できれば研ぎまでして置く事を前提に切れ味を出しているからだ。
”百人連続で斬られるような刀”といった目的に適した造りで制作されたのは、戦国刀と呼ばれる時代までだ。
軍刀の場合は、長ドスに近いものから日本刀に准じたものまで差があるようだ。
日本刀の刀身を軍刀に改造したものを持つ将兵もいたわけだが、その将兵が日本刀で人を斬る技術を治めていたとは限らない。
多くの場合は、そのような技術もなければ充分な手入れをする技術もないわけだ。
そんな状態で戦地で人を切れば、百人どころか数十人きれば斬り付けた刀が抜けなくなる可能性のが高い。
当時の日本兵が、剣でなく日本刀で人体を刺し貫けたのかも疑問だが、刺した刀を抜く術が身についていたかも疑問だ。
剣は切っ先で斬りその身で刺し貫く。
刀は切っ先で斬り刀身で断ち、切っ先からの反りで刺し貫く。
術を知らなければ、収縮した筋肉に絡め採られる。
報道なんてものは、今も昔も精度は低い。
これは メッセージ 1 (yuukouheiwa さん)への返信です.
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