Re: 映画『南京の真実』LAで撃沈
投稿者: nyankotyanndamon 投稿日時: 2008/11/23 19:23 投稿番号: [20872 / 29399]
1-1絶賛派 in the US
代表的なものとしては、1997年12月1日付NEWSWEEK書評、12月11日付Washington Post書評、 12月14日付New York Times書評(オービル・シェル)、1998年2月19日付 Washington Post(ジョージ・F・ウィル)などがあげられる。これらはどれも、日本では考えられないくらい長文の書評である。たとえばジョージ・F・ウィルの書評はこんな一文で始まる。「アメリカでは今、ずっと昔、はるか遠くで起こったある醜い出来事に関して、一つの美しい、正義の行為が展開されつつある。」全体の傾向としては、南京虐殺についての衝撃的な記述をたっぷり引用している書評が多く見られた。かつて南京で日本軍がこんな蛮行をしていた、ということを知った驚きが前面に出されている。衝撃の事実を掘り起こしたチャンの偉業にたいする賛辞も目についた。
1-2 批判派 in the US
手放しの賞賛の辞があふれるアメリカで、数としては多くないが批判的な意見もちらほら見られる。論者は日本研究者などに多いようだ。被害者の数などの細かい点はさておいて、アメリカでの批判が集中しているのポイントは二つある。一つは、南京での虐殺を「ホロコースト」と表現することの是非。もう一つは、「日本は戦時中の南京略奪を覆い隠そうとすることによって『第二のレイプ』を犯している」というチャンの主張が妥当かどうかをめぐる論議である。
以下で、チャンの記述と、それに対してどういう批判がなされているかを、具体的に見てみよう。
チャンの主張
日本人は事件を意図的に隠そうとしていると主張。その証拠として、日本の教科書が事件にはほとんど触れていないこと、日本の政治家から虐殺を否定する発言が相次いだことなどをあげている。
是に対する批評
「謝罪は、戦後の日本は中国に対してすでに繰り返し行っており、最近では2人の首相が相次いで北京を訪問して陳謝しています。また、日本の歴史教育は、最近の日本の歴史教科書には南京事件が相当具体的に述べられるようになっています」(『アトランティック・マンスリー』書評、デイビッド・ケネディ)
「南京事件は今日の日本の教科書の中で無視されてはいませんし、日本の法廷は最近、歴史教科書の内容について、官僚の解釈に反する判決を下しています。さらに言うなら、多くの日本人が中国に強い関心と親愛の情を抱いているのです」(『ワシントン・ポスト』リチャード・B・フィン)
チャンの主張
チャンは南京事件に「ホロコースト」という言葉を当てはめた。
是に対する批評
「南京事件が蛮行であったことは否めませんが、2つの事件の被害者総数にこれほど大きな落差があるにもかかわらず、ホロコーストと同じレベルで論じることは果たして妥当でしょうか」(『ワシントン・ポスト』リチャード・B・フィン)
「ホロコーストは政府主導のジェノサイドの代表例であり、ユダヤ人を最後の一人まで計画的に殺そうという計画的な試みだったから、チャンの比較は理解に苦しむ」(『ニュー・リパブリック』、ジェイコブ・ハイブラン)
その他の批評
1.戦後の東京裁判において、責任者である松井大将を含む7名の旧日本軍の将校が絞首刑となっているが、この点には触れていない。(3月5日付Washington Post投稿欄、リチャード・B・フィン)
2.(同書には)虐殺がいったいなぜ起きたのか説明がない。
虐殺の命令が昭和天皇から出たとするがまったく根拠がない。
不確かな内容とされているデービッド・バーガミニ著『天皇の陰謀』に依存した記述は不正確。(The Atlantic Monthly、デービッド・ケネディ)
↑この様に比較して論評するものだね、注意しようね。
代表的なものとしては、1997年12月1日付NEWSWEEK書評、12月11日付Washington Post書評、 12月14日付New York Times書評(オービル・シェル)、1998年2月19日付 Washington Post(ジョージ・F・ウィル)などがあげられる。これらはどれも、日本では考えられないくらい長文の書評である。たとえばジョージ・F・ウィルの書評はこんな一文で始まる。「アメリカでは今、ずっと昔、はるか遠くで起こったある醜い出来事に関して、一つの美しい、正義の行為が展開されつつある。」全体の傾向としては、南京虐殺についての衝撃的な記述をたっぷり引用している書評が多く見られた。かつて南京で日本軍がこんな蛮行をしていた、ということを知った驚きが前面に出されている。衝撃の事実を掘り起こしたチャンの偉業にたいする賛辞も目についた。
1-2 批判派 in the US
手放しの賞賛の辞があふれるアメリカで、数としては多くないが批判的な意見もちらほら見られる。論者は日本研究者などに多いようだ。被害者の数などの細かい点はさておいて、アメリカでの批判が集中しているのポイントは二つある。一つは、南京での虐殺を「ホロコースト」と表現することの是非。もう一つは、「日本は戦時中の南京略奪を覆い隠そうとすることによって『第二のレイプ』を犯している」というチャンの主張が妥当かどうかをめぐる論議である。
以下で、チャンの記述と、それに対してどういう批判がなされているかを、具体的に見てみよう。
チャンの主張
日本人は事件を意図的に隠そうとしていると主張。その証拠として、日本の教科書が事件にはほとんど触れていないこと、日本の政治家から虐殺を否定する発言が相次いだことなどをあげている。
是に対する批評
「謝罪は、戦後の日本は中国に対してすでに繰り返し行っており、最近では2人の首相が相次いで北京を訪問して陳謝しています。また、日本の歴史教育は、最近の日本の歴史教科書には南京事件が相当具体的に述べられるようになっています」(『アトランティック・マンスリー』書評、デイビッド・ケネディ)
「南京事件は今日の日本の教科書の中で無視されてはいませんし、日本の法廷は最近、歴史教科書の内容について、官僚の解釈に反する判決を下しています。さらに言うなら、多くの日本人が中国に強い関心と親愛の情を抱いているのです」(『ワシントン・ポスト』リチャード・B・フィン)
チャンの主張
チャンは南京事件に「ホロコースト」という言葉を当てはめた。
是に対する批評
「南京事件が蛮行であったことは否めませんが、2つの事件の被害者総数にこれほど大きな落差があるにもかかわらず、ホロコーストと同じレベルで論じることは果たして妥当でしょうか」(『ワシントン・ポスト』リチャード・B・フィン)
「ホロコーストは政府主導のジェノサイドの代表例であり、ユダヤ人を最後の一人まで計画的に殺そうという計画的な試みだったから、チャンの比較は理解に苦しむ」(『ニュー・リパブリック』、ジェイコブ・ハイブラン)
その他の批評
1.戦後の東京裁判において、責任者である松井大将を含む7名の旧日本軍の将校が絞首刑となっているが、この点には触れていない。(3月5日付Washington Post投稿欄、リチャード・B・フィン)
2.(同書には)虐殺がいったいなぜ起きたのか説明がない。
虐殺の命令が昭和天皇から出たとするがまったく根拠がない。
不確かな内容とされているデービッド・バーガミニ著『天皇の陰謀』に依存した記述は不正確。(The Atlantic Monthly、デービッド・ケネディ)
↑この様に比較して論評するものだね、注意しようね。
これは メッセージ 20871 (nukabosi さん)への返信です.