軍紀が弛緩しているというデマが飛んだ
投稿者: asia1867 投稿日時: 2008/08/30 23:08 投稿番号: [20621 / 29399]
柳川平助
日本心(やまとごごろ)−覆面将軍柳川平助清談
経済往来社 菅原裕著
南京陥落後第十軍の軍紀が弛緩しているというデマが飛んだ。
その出所もほぼ見当はついているが、
高橋三吉(司令長官)が、「君の軍が暴行をやっているそうじゃないか。
英国大使がいってたよ。」といったので、
「そうですか、多勢のことですから、あるかもしれませんが、それは何ですか、第十軍の兵が、英国大使の前で暴行を働いたのでしょうか」と聞いたら、
「それは知らん、そんなことはあるまいね。」というから
「だいたい海軍の貴下らが、とくに第十軍がどうのこうのと確認もしないことを外国人の口車に乗っていわれるということになれ、それは大変ですぞ。私の軍の者が聞いたら大変ですぞ」とたしなめておいたのが、
この時早くもデマは内地に伝わっていたようだ。
しかし、事実において軍紀の点においては比較にならんことが最近わかったらしい。
それはそのはず僕の方の牛島などは支那家屋に住んでいてさえ二階はスリッパを使わせるというほど厳粛なる軍紀を保持していたのだから、
ただ残念なことには、柳川第十軍の残虐行為のように決まったようだが、
はたして第十軍であったかどうかは知る人ぞ知るだ。
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/fn5febg5tbba6a1a6bdbe730v0bix6afc0a9oa29ta4obbvbcb_1/20621.html