慰安婦 - アムネスティの書簡
投稿者: fukagawatohei 投稿日時: 2007/10/25 15:22 投稿番号: [19587 / 29399]
(google参照〕
アイリーン・カーン事務総長からの手紙(日本語訳)
2003年8月7日
VAWW-NETのみなさん
私はここに、アムネスティ・インターナショナルとして、従軍慰安婦の方がたに対する、原状回復、被害補償、社会復帰、満足そして再発の防止を含めた、完全な謝罪・賠償がなされるよう、日本政府に求める声を支持する旨、表明いたします。従軍慰安婦の方がたは、第二次世界大戦下において日本軍により、拷問と性奴隷制の被害者となりました。1991年以来、南北朝鮮、フィリピン、中国、台湾、オランダ、インドネシア、マレーシア、東ティモールの元従軍慰安婦の方がたが、自分たちに対して行なわれた犯罪につき、日本国を相手取って、国の責任を訴え続けていることを知っています。この度、韓国から12人、台湾から2人の元慰安婦の方がたが訪日されて起こそうとされている勇気ある行動は、日本政府がこれまで行動をとらず、被害を引き伸ばし、悪化させてきたことに対する厳しい警告となるものと考えます。
第二次世界大戦中、日本が占領した様ざまな国で、何万人もの女性たちが強制的に拉致されたり、だまされたりして、軍が管理する慰安所の「従軍慰安婦」にされました。女性たちは何度も強姦され、力づくで、あるいは脅されたりして、性奴隷にされました。女性に対するこのような重大な人権侵害は、組織的かつ広範なものでした。こうした人権侵害は拷問にあたります。そしてまた、民間人に対する広範かつ組織的な暴力である点で、「人道に対する罪」を構成すると考えます。したがって、こうした犯罪に、時効その他の法的な制限要素は当てはまりません。
過去十年間、元従軍慰安婦たちは、各地方裁判所や高等裁判所、そして最高裁判所に自分たちが被った犯罪について提訴してきました。しかし、今日にいたるまで、裁判所は彼女らの正義の実現を拒否しており、日本政府も元従軍慰安婦に対しておこなわれた「人道に対する罪」の法的な責任を認めようとしておりません。
アムネスティは、日本軍の軍人や軍属による性暴力の被害を受けたすべての慰安婦の方がたに対して、完全な謝罪・賠償がおこなわれるよう求める声を支持いたします。また、アムネスティは、あらゆる女性に対する暴力について、調査がなされ、加害者が処罰されるよう、合わせて日本政府に対して求めるものであります。
アイリーン・カーン
事務総長
これは メッセージ 1 (yuukouheiwa さん)への返信です.
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