南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行は事実

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マガジン9条 ・・・伊藤真氏

投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2007/07/28 00:41 投稿番号: [18388 / 29399]
★「国民が政治を変えられる」ことの幸せ

・・・


参議院の存在意義とは何か


  さて、今回は参議院選挙です。参議院には独自の存在意義があります。それを踏まえて投票することが必要です。ここで確認しておきましょう。


フランス革命(1789年)のときに、シイエスという革命主導者が「上院は、下院と一致するなら無用であり、下院と対立するなら有害だ」という有名な言葉を残しました。


貴族院や世襲制の議院を置いたり、アメリカのように連邦制をとって連邦の代表としての第二院というのなら別ですが、民主的な議院にするのであれば、何も二つも置く必要はないのではないかという主張にも一理あります。


しかし、そこにはやはり意味があると考えるべきでしょう。連邦制をとらない国における二院制は、立法権という権力を分散させ、その暴走を防ぐという権力分立の要請だけでなく、民意を多角的に反映するところにその存在意義があると言われます。


任期や選挙制度を変えることによって、国民の中に存する複雑多様な民意をできるだけ議会に反映させようとするというわけです。



現在の衆議院は小選挙区制(定数1人)のため、少数派政党が選挙区で議席を得ることは難しくなっていますが、


参議院は大選挙区制(定数2人以上)といえるところも多く、少数派政党も議席を得やすくなっています。


比例区も衆議院のようなブロックがなく全国での得票に比例するため、比較的、少数派政党にも議席が配分されやすくなっています。



こうして衆議院とは異なったかたちで民意を反映させ、参議院に独自性を発揮させることが憲法上も期待されているのです。

そして、法案について衆議院と異なる独自の判断をすることによって、争点や問題点を明確にし、次の選挙の際に有権者が適切な判断をする材料を提供するという役割も果たすことができます。


衆議院の判断をただ追認するだけの参議院ではその存在意義を疑われても仕方がありません。私たちは参議院の独自の機能を発揮できる人材を選挙で選ばなければなりません。



3年後に後悔しないために


明治憲法自体の第二院は貴族院で、私たち国民は関与できませんでした。

それに対して現行憲法は、非民主的な貴族院ではなく、民主的な第二院として参議院を置いたのです。


もともとマッカーサー草案では一院制でした。それを私たち日本国民の意思で二院制にしたのです。



この二院制に意味を持たせることができるかどうか、それとも単なる衆議院のコピーに過ぎず税金の無駄遣いの組織にしてしまうか、それを決定するのも国民です。


今回の選挙は、これまでの自公政権を支持するかどうか、このまま政権を担当させてよいのかどうか、その信任投票としての側面を持つだけでなく、


【国会として憲法改正を発議する際の参議院議員となる可能性のある人たちを選ぶという特別の意味を持ちます。】


これはこれまでの選挙とは決定的に違う点です。



現在、争点として年金が強調されていますが、

【私たちは候補者の憲法に対する基本的なスタンスを確認して投票しなければなりません。】

この点をうやむやにしてしまうと、3年後に大いなる後悔をする危険性があります。



郵政選挙と言われた2005年の衆議院総選挙の結果、


【そこで争点とされた郵政問題とはまったく別の問題に関する法案もことごとく強行採決されてしまいました。】


将来、年金問題とはまったく別の争点である改憲問題が国会で浮上してきたときに、自分の意思を反映してくれる候補者をしっかり選んでおかなければなりません。それは主権者たる国民の責任でもあります



http://www.magazine9.jp/juku/049/049.php
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