なぜ南京大虐殺は引き起こされたか2
投稿者: victor_e_frankl 投稿日時: 2007/01/27 22:11 投稿番号: [13390 / 29399]
第三に「皇軍」兵士自身が中国人を見下し、「人間の心」を喪失していた。
兵士たちは早い時期から、天皇を頂点とする日本民族の精神的優越性と、その対極にある、収奪、搾取、
支配の対象でしかなかった中国人を劣等民族として教え込まれ、中国人に対して強い蔑視観を抱いていた。
優越した日本人は劣等なる「シナ人」は人間ではなく、「ハエ」か「もの」かせいぜい「犬」か「豚」程度にしか考えられなかったからである。
その蔑視観の上に、軍隊内の「内務斑」生活で人権感覚を麻痺させられ、さらに生身の中国人への初年兵による
刺突訓練などを通じて、「鬼」になるよう鍛えられた。
第四に、当時の軍と背婦さらにメディアと「銃後」が一体となって、「皇軍」兵士の虐殺行為を煽動した。
軍と政府は、この戦争が、「暴支膺懲」を大義名分とする「聖戦」であることを鼓吹し兵士に対して、これに反抗する
中国軍民への敵愾心を煽り立て、メディアと「銃後」は出征兵士を「天ニ代ワリテ不義ヲ討ツ」と讃え、
郷土や家門の誉のために、一人でも多くの「悪イシナ人」を討ってくるように要求した。
軍とメディアは「南京一番乗り」を各部隊に競わせ、その上に、中国軍民の強い抵抗もあって、一層復讐心を
燃やした兵士たちは、何のためらいもなく大虐殺に走っていった。
強姦や略奪は戦闘行為の一環であるとともに、苦労した兵士への戦利品として許容され、兵士自身も
当然のこととして積極的に女性や略奪品を求めて徘徊した。
不正義の戦争は、道義も完全に地に落ちていた。
これは メッセージ 13389 (victor_e_frankl さん)への返信です.
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