Re: なるほど・・・
投稿者: yousunwai 投稿日時: 2006/07/31 01:25 投稿番号: [12533 / 29399]
<検証②米の圧迫が原因>
Q
日本が東南アジアにのり出したのは、米国の圧迫で止むを得なかった、という議論がありますが。
A
実際、日本は、日中戦争を泥沼化したくなかった。しかし、中国の挑発に乗せられてしまった。蒋介石に対して、和平をもちかけてもいたが、背後で、アメリカやイギリスが、物資を供給するので、蒋介石は、戦争を継続した。日本は、この物資ルートを絶ち、戦争を早期に終結させるために、インドシナへ出て行った。その結果、石油が止められ、日本の在米資産が凍結された。そこへハルノートで、海外領土を放棄せよとなった。
もともと、海外に領土を求めたのは、世界不況で、世界が、ブロック経済に陥ったために、世界貿易からはじき出されてしまった日本が、食うために進出したわけである。アメリカは、満州経営を始めた日本から、満州を奪いたかった。これが、太平洋戦争へ日本を誘導させて行く、大きな動機になったわけである。
日本の東南アジア占領は、米国の禁輸で確保できなくなった石油をマレーシアやインドネシアに求めるためだった。
したがって、日中戦争と太平洋戦争は一続きのものとして捉えなければならない。橋本発言のように、中国に対する戦争は悪かったが、太平洋戦争は悪くないというような区別はできないのだ。少なくとも、日本が悪いのなら、中国もアメリカも悪い。
日中戦争の発端を作ったのは、中国共産党という有力な説もある。その点においても、日本だけが悪いという論調はおかしい。
列強の軍事覇権に対抗しようとして、明治政府が、富国強兵を行ったことが、日本の経済発展を促し、養わなければならない国民が、増えてしまった。したがって、ブロック経済で貿易が制限される中で、自らの市場がない日本には、餓死の可能性もあった。日本は、食うための覇権地域を取り上げられそうになったので、戦争になったというのが、正しい見方だと思う。
ちなみに、多くの大学でもそうなのかもしれないが、関東学院大学とは、左翼思想の牙城のようなところでもある。
これは メッセージ 12532 (dorawasabi5001 さん)への返信です.
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