李登輝の訪米の意味
投稿者: space_ship1 投稿日時: 2005/10/29 13:26 投稿番号: [2705 / 3072]
米国が李登輝前総統の訪米を受け入れた理由は、「台湾が民主主義陣営から脱落するかもしれない」という懸念を抱いているからだ、と想像する。
李登輝氏や陳水扁現総統と対立する野党・国民党は、独自の政権奪還を諦め、中国共産党と連携することで政権奪取を行なおうとしている。(少なくとも日米はそう判断している)これは台湾にとって完全な『売国行為』であるが、国民党の次期総統候補・馬英九の見た目の良さと、中国から贈られるであろうパンダの愛らしさで、台湾市民は騙されてしまいそうになっている。(日米からはそう見える)現に陳水扁政権の支持率は低下している。
次期総統選では、国民党の馬英九が総統に当選するのではないかという下馬評が有力だ。次回の総統選は08年、つまり北京オリンピックの年である。中国の国威は高揚し、実力以上に輝いて見えるはずである。これらのことから、台湾市民が親中路線を取る国民党を選択してしまう可能性は大きい。
しかし、馬英九の言動を見ていると、そして国民党の親中路線を見ていると、こいつらは『台湾の民主主義』を中国共産党に“売り渡してしまう”可能性がある。これは日本にとっても、民主主義陣営にとっても、取り返すことのできないほど大きな打撃となるであろう。
さらに悪いことには、08年には米大統領選もある。ここで“外交音痴の民主党”が政権を取ると、台湾の「民主主義陣営からの脱落」を傍観する可能性が高いことだ。“台湾陥落”の真の意味を民主党の能天気な連中では理解することができまい。
こうした懸念を米国の外交当局はもったのであろう。さすがは米国、情報処理能力に長けている。実際に台湾が民主主義陣営から脱落してしまってから慌てるのでなく、数年先を見通して親米派の李登輝陣営にテコ入れを始めた。わたしは、今回の李登輝訪米の真意をそう読み解くものである。
そして、李登輝さんは親米家というだけでなく、大の親日家なのである。日本の外交当局も、早い段階から親日路線を取る民進党陣営に援護射撃を行なうべきである。「親中反日の国民党」が政権を取ってから慌てても手遅れだということを理解すべきである。
これは メッセージ 2701 (topsbotoms さん)への返信です.
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