北の思うつぼとなった共同宣言
投稿者: redeye_forest 投稿日時: 2007/10/26 18:06 投稿番号: [15 / 239]
【社説】北の思うつぼとなった共同宣言の「内政不干渉」条項
南北首脳会談で発表された南北共同宣言の第2項には「南北は内部問題に干渉しない」という問題条項が盛り込まれている。この条項は当初から、北朝鮮の人権問題に対する韓国側の問題提起をシャットアウトしながらも、北朝鮮は以前と同じように思うがままに韓国の政治に干渉するという一方的な結果をもたらすのではないかと懸念されてきた。そしてその懸念は結局現実のものとなってしまった。
北朝鮮は共同宣言の舌の根も乾かぬうちにハンナラ党と同党の李明博(イ・ミョンバク)候補に対する非難を再開した。北朝鮮の平壌放送は21日、李候補の偽装転居を非難するとともに、「李明博は大統領候補の座から降りろ」とした。また18日にも「ハンナラ党は売国反逆党だ。米国は李明博を大統領という名の手先にしようとしている」と報じた。もちろん北朝鮮の放送は、そのまま北朝鮮政権の主張だと考えるべきだ。
首脳会談の後、韓国側では大統領が率先して「北朝鮮の嫌う『改革・開放』という表現は使わないようにしよう」と呼びかけた。統一部はすぐにそうした文言をホームページから一掃した。こんな調子では、北朝鮮による韓国への内政干渉に嫌みの一つも言えなくて当然だろう。韓国側は放って置いても思うとおりに動いてくれるので、北朝鮮としては韓国の内政問題に干渉するどころか、次期大統領選挙の動向に一枚かもうと身を乗り出している。そうしても問題がないことを、北朝鮮は見抜いているのだ。
もっとも大統領選挙のわずか2カ月前に首脳会談を開き、選挙活動もたけなわの11月にもソウルで南北首相級会談を開くことにしておきながら、共同宣言では「内部問題への不干渉」で合意するということ自体が、矛盾に満ちた話だった。ひょっとすると韓国側で首脳会談を推進してきた関係者たちは、こうした自体になることを最初から予想していたのかもしれない。
今になってみれば、南北共同宣言に記された「統一に向けた各種の法律的・制度的な仕組みを整備していく」という条項も、結局は南北の志を同じくする人々が韓国の国家保安法を共同で撤廃する上で利用するために設けたのではないかという疑念も浮かぶ。
共同宣言の所々に登場する「人道主義」も、韓国側が北朝鮮に資金を援助し、食糧を提供するためにだけ適用され、今や70代、80代に高齢となった韓国軍捕虜や韓国人拉致被害者らには、今後も無関心の中でとらわれの生活を送らせるという、見かけ倒しの人道主義となる公算が大きい。
北朝鮮は今月17−22日に開かれる離散家族の対面行事に、韓国軍捕虜や韓国人拉致被害者を1人も参加させなかった。韓国政府はといえば、それに抗議するどころか、北朝鮮の代わりに弁明して回っている始末だ。南北共同宣言はこうして、発表から2カ月もしないうちに、北朝鮮にだけ都合の良い内容へと変質し、ゆがめられてしまった。
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://www.chosunonline.com/article/20071026000045
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それにしても韓国は北朝鮮の人権問題に無関心ですね。統一した時には
経済問題と共に自分達に降りかかる事が解らないのでしょうか。
若し、北主導で統一すれば離散家族問題解決どころか多くが収容所逝き
だろうに・・・
南北首脳会談で発表された南北共同宣言の第2項には「南北は内部問題に干渉しない」という問題条項が盛り込まれている。この条項は当初から、北朝鮮の人権問題に対する韓国側の問題提起をシャットアウトしながらも、北朝鮮は以前と同じように思うがままに韓国の政治に干渉するという一方的な結果をもたらすのではないかと懸念されてきた。そしてその懸念は結局現実のものとなってしまった。
北朝鮮は共同宣言の舌の根も乾かぬうちにハンナラ党と同党の李明博(イ・ミョンバク)候補に対する非難を再開した。北朝鮮の平壌放送は21日、李候補の偽装転居を非難するとともに、「李明博は大統領候補の座から降りろ」とした。また18日にも「ハンナラ党は売国反逆党だ。米国は李明博を大統領という名の手先にしようとしている」と報じた。もちろん北朝鮮の放送は、そのまま北朝鮮政権の主張だと考えるべきだ。
首脳会談の後、韓国側では大統領が率先して「北朝鮮の嫌う『改革・開放』という表現は使わないようにしよう」と呼びかけた。統一部はすぐにそうした文言をホームページから一掃した。こんな調子では、北朝鮮による韓国への内政干渉に嫌みの一つも言えなくて当然だろう。韓国側は放って置いても思うとおりに動いてくれるので、北朝鮮としては韓国の内政問題に干渉するどころか、次期大統領選挙の動向に一枚かもうと身を乗り出している。そうしても問題がないことを、北朝鮮は見抜いているのだ。
もっとも大統領選挙のわずか2カ月前に首脳会談を開き、選挙活動もたけなわの11月にもソウルで南北首相級会談を開くことにしておきながら、共同宣言では「内部問題への不干渉」で合意するということ自体が、矛盾に満ちた話だった。ひょっとすると韓国側で首脳会談を推進してきた関係者たちは、こうした自体になることを最初から予想していたのかもしれない。
今になってみれば、南北共同宣言に記された「統一に向けた各種の法律的・制度的な仕組みを整備していく」という条項も、結局は南北の志を同じくする人々が韓国の国家保安法を共同で撤廃する上で利用するために設けたのではないかという疑念も浮かぶ。
共同宣言の所々に登場する「人道主義」も、韓国側が北朝鮮に資金を援助し、食糧を提供するためにだけ適用され、今や70代、80代に高齢となった韓国軍捕虜や韓国人拉致被害者らには、今後も無関心の中でとらわれの生活を送らせるという、見かけ倒しの人道主義となる公算が大きい。
北朝鮮は今月17−22日に開かれる離散家族の対面行事に、韓国軍捕虜や韓国人拉致被害者を1人も参加させなかった。韓国政府はといえば、それに抗議するどころか、北朝鮮の代わりに弁明して回っている始末だ。南北共同宣言はこうして、発表から2カ月もしないうちに、北朝鮮にだけ都合の良い内容へと変質し、ゆがめられてしまった。
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://www.chosunonline.com/article/20071026000045
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それにしても韓国は北朝鮮の人権問題に無関心ですね。統一した時には
経済問題と共に自分達に降りかかる事が解らないのでしょうか。
若し、北主導で統一すれば離散家族問題解決どころか多くが収容所逝き
だろうに・・・
これは メッセージ 1 (redeye_forest さん)への返信です.