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太平記より・・・。

投稿者: guripen_1 投稿日時: 2008/12/21 00:21 投稿番号: [986 / 1344]
太平記には、次のような話が書いてあります。

「青砥藤綱は、北条時宗(ときむね)、貞時(さだとき)の時代に、裁判官をしておりました。ある夜のこと、失敗してお金十文(じゅうもん)を滑川(なめりがわ)に落したので、たいまつを五十文で買って、水の中を照らさしてお金をさがし、とうとうそのお金をさがしだしました。そのことを人々は、得たものよりも失ったものの方が大きい、大損だ、と笑いました。しかし藤綱は、十文は小さいが、これを無くすことは、天下のお金を無くすことである。私は、五十文を無くしたが、これは人々の為になったのである、と諭(さと)しました。」

この当時は貨幣の多くは輸入品、日本に存在する枚数は限られていましたから十文でも無くすことは国家のためにならないと考えたわけですね。

政治家や官僚、天下った元官僚の耳には痛い話かも〜?
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